Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
私は最初、別の大学を第1志望にしていました。高2から高3の秋ごろまでその大学に受かることを目標に勉強していました。しかし、冬休みに入る前に自分がなぜ医師になりたいのかという原点を思い出した結果、自分を支えてくれた人たちに成長の場を見せることができる、地元の広島大学に進もうと決めました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
私は小学1年生の時に野口英世の伝記を読み、医学への興味を膨らませました。その後、日ごろから自分を支えてくれていた祖父に持病があることが分かり、自分の手で祖父の病気を治したいと思うようになり、医師になることができる医学部に進むことを決断しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・夏
受験本番レベルの問題集を集中的に取り組みました。浪人生との差を詰めることができる時期であり、夏休みの勉強に合わせて、1学期の勉強も計画立ててやっていました。ここで2学期以降の勉強が変わると思います。
入試直前
共通テストが終わったので、数Ⅲのリハビリを開始しました。自分が使い慣れていた問題集をもう一度1周することで勘を戻していきました。他の科目もある程度勘を取り戻してから、過去問に取り組んでいました。
入試本番
今年の広島大は倍率が6.9倍、さらに試験会場には社会人の受験者が多かったので、自分は受かるのだろうかと不安になりました。でも、一緒に頑張ってきた友達と会えたことで緊張もほぐれていきました。
Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ
暗記に関して、覚える時は赤シートを使うのはもちろん、それよりも実際に書くことを意識していました。私は日本史選択だったのですが、年代ごとに自分で書いて並べてみたり、覚えることができない事柄は何回も書くことで頭に入れていました。この勉強法で安定して日本史の成績を残すことができました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
直前期に全くやる気の出ない時期があり、自分でもどうしたらいいのか分からなかった時が一番つらかったです。二次試験数週間前なのに、3日間何も勉強しなかった時期がありました。なぜやる気が出てこないのだろうと不安になりましたが、友達と一緒に学校で勉強することで乗り越えることができました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学受験を通してたくさんのものを学ぶことができました。まずは自分を支えてくれる家族への感謝の思いです。送迎をしてくれたり、お弁当を作ってくれたりといつも支えてくれました。感謝しかありません。そして自分も頑張ろうと思うきっかけになった友達の大切さです。友達がいたからこそ合格したのだと思います。
Q7.大学生活の様子
大学生活は自由があふれていると思いました。大学に行かない日があることで平日なのに遊べたり、バイトでお金を貯めて友達と旅行に行ったりと、楽しいことがたくさんあふれていると思います。自分は友達と富士山に登りました。サークルやバイトにいそしんだり、趣味の時間を楽しんだりと人それぞれです。しかし、その分勉強は自分でやらないと全くしないなんてこともあります。遊びも勉強も自分次第、それが大学生活です。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
学校と同じ50分授業ということで、集中力を切らさずに授業に臨めたのが非常に良かったと思います。大学の授業は90分で、途中で集中力が切れることがありますが、そのような心配がないのが良かったです。
自習室
駿台の自習室は本当に良かったです。気分によって自習室のタイプを変えることができたので、集中力を保つことができました。また周りで同学年の人や先輩後輩が頑張っているのを見ると、モチベーションが凄く上がりました。