No.1617

北海道大学 農学部へ受験合格体験記

大平 泰生さん
大学・学部
北海道大学 農学部
学年(2022年度現在)
2年生
出身高校
立命館慶祥高校
出身地(都道府県)
北海道
得意科目
英語
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
札幌校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

もともと生物系の学問に興味があり、研究や実習が盛んな農学部を有する大学を探していました。また、実家が北海道にあったことや家庭の経済状況もあり、北海道内の国公立大学で、幅広い分野の研究を行っている農学部を有する北海道大学への進学を決めました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

幼いころから自然に触れている生活をしており、昆虫や動物といった生物に興味がありました。生物について学ぶことができる学部は複数ありますが、生物を様々な面から学ぶことができる学部として農学部という学部を知り、農学部への進学を決めました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

高3で受験勉強の時間を理科や数学Ⅲに注げるように、英語や数学ⅠAⅡBの受験対策を優先して行いました。特に英語は、高2の終わりには志望校の過去問題である程度解答できるほどに完成度を上げていました。

高3・夏

理科(化学・生物)の受験範囲の授業を受け終えるとともに、基礎的な問題は解けるようにしていました。また、数学Ⅲは基礎部分の穴が多かったので、復習を中心に行っていました。

高3・冬

高校や駿台の冬期講習の予習・復習とともに、センター試験の過去問題や共通テストの予想問題を時間を計りながら解いていました。成績面・メンタル面ともにあまり余裕はありませんでした。

入試直前

直前講習のテキストの復習や過去問題を繰り返し解くなどして、知識や解法の確認を行っていました。同じテキストや教科書をさらうことで不安も紛れたように思いました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

高2からの習慣で、毎朝英語の長文を1題ずつ解き、音読を行っていました。問題は、駿台のテキストや市販の参考書を利用していました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

英単語は単語帳をあまり利用せず、長文を読んだ際に自分がわからなかった単語を書き留め、和訳や類語を付け加えた自作の単語帳を繰り返し眺めていました。また、有機化学の構造式や生物の図式(呼吸の経路など)を何も見ずに書けるように、何度も裏紙に書きなぐっていました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

遠方から高校・駿台に通学していたことや部活動を行っていたため、まとまった勉強時間を確保するのに苦労しました。朝早めに登校したり、部活がない曜日にまとめて課題をこなすといった工夫をしていました。ただ、高校や先生に恵まれていたため勉強する上で不安な面はなかったです。

Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと

時間を適切に管理する能力を身に着けることができたことです。大学生は期末試験やレポートなどが集中的に課される期間がありますが、そのときも要領よく試験勉強や課題をこなすことができています。また、長時間何かに集中する能力が身についたことも、大学生活では役に立っています。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験勉強を行う中で、焦って自身のレベルにあっていない参考書に手をつけてしまうこともあるかもしれません。私もそうでした。しかし、実際に受験を終えたとき、得点源となっていたのは基礎的な問題ばかりでした。難しい問題を解けるようになれることも素晴らしいのですが、基礎・標準レベルの問題を間違えないことが合格への近道だと私は考えます。焦らず、わからないことを一つずつつぶしていってください。がんばって!

Q9.駿台に通学した感想

講師

朝霞先生・景安先生・木村先生の講義(講習含む)を受けていました。どの先生の講義も非常にわかりやすく、質問にも丁寧に対応してくださいました。

自習室

課題や予習・復習をしたいなら個別ブース型自習室、過去問や模試などを解きたいなら開放教室型自習室、といったように複数の自習室を使い分けられるのが良かったです。

模試

マーク模試・記述模試ともに非常に完成度が高く、受けた甲斐があると思えるような模試でした。特に記述模試は、解きなおした際も非常にためになる問題ばかりでした。

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