Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
漠然と将来海外に出て活躍してみたいという思いがあったため、国際性を高めてくれるカリキュラムの医学部に進学したいという思いがありました。順天堂大学は、それに加えて学生教員かかわらず距離が近く、アットホームな雰囲気という点も魅力的でした。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
小さい頃に国境なき医師団の方のお話を聞いて以来、医師に憧れがあったのですが、高校1年生の時の進路選択では、文系を選んで、国際関係論を学びたい気持ちもありかなり、迷っていました。しかし、文系に進んだ時に自分が何をしたいのかが明確でなかったので、医師を目指す決意を固めました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
今後に関して特に何も焦りなどはなく安定していました。強いて言うなら、定期テストで友達より点数が低かったなど、些細なことで落ち込んでいた気がします。
高2
コロナ禍で夏休み明けまで学校が始まらず、休校中に堕落した生活を送っていたので、後期は周りとの差に焦りがありました。
高3・1学期
余裕の成績では決してなかったのに、毎日ポジティブでした。
高3・夏
普段行かない校舎への通塾や、周りが勉強する姿を見て、少し病みかけていましたが、おいしい食事屋さんを探してリフレッシュしていました。
高3・2学期
学校でも、みんな終始勉強していたので、少し疲れてしまいました。周りに合わせようとせず、自分のペースで学習することを心掛けました。
高3・冬
コロナ感染防止のため、家から出ずに自室にこもって勉強していたので、少し鬱気味でした。友人との通話などでストレスを解消していました。
入試直前
焦って普段手を付けない問題集や参考書に手を付けて、より焦りを加速させてしまいました。
入試本番
初めての入試日や面接の日は非常に緊張してしまい頭が真っ白でしたが、以降は落ち着いて臨むことができました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
毎朝電車でiPadの単語帳アプリを使って、英単語帳の分からない単語のランダムテストを行っていました。また、SNSはメンタル面に良くないので、見ないようにログアウトしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
通学時間が比較的長かったので、電車が混んでいるときはWordholicというアプリで暗記チェックを、空いているときはGoodnotesというアプリを使って、間違えた問題の写真を張り付け、解き直しをしていました。生物や化学の暗記分野は、問題集で間違えたところを抜き出して暗記ノートを作ったり、論述問題をたくさん解いて、単語のみでなく流れでインプットするよう心掛けました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
学校のクラスの雰囲気がピリピリしてしまっていたときは、少し憂鬱な気分になりました。
Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと
同じ志を持つ友人を得られたことが大きかったです。また、志望校合格という一つの目標に向かって何年も頑張るという経験をする機会は今後あまりなく、もちろん大変なことだらけですが、貴重な時間だと思います。受験が終わった後の達成感も半端ではなかったです。
Q8.大学生活の様子
授業でのグループワークの多さなどもあり、和気あいあいとした雰囲気です。授業や課題の負担は比較的軽い方だと思います。もちろん大変なものもあるのですが、友人と教えあったり、助けてもらったりして乗り越えています。放課後は、各自バイトや部活などに励んでいます。順天堂大は御茶ノ水という好立地なので、空きコマや放課後に、友人と気軽に外に遊びに行くことができるのも魅力だと思います。
Q9.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
多くの皆さんは、成績が思うように上がらず落ち込んでしまったり、周りと比べて自分を卑下してしまったりすることが一度はあると思います。私はそのような状況に陥っても、焦らず自分のペースで学習を進めることで、受験勉強を苦だと思わないように過ごしました。周りにのまれず、むしろ勉強を楽しむくらいの意気で目標に向かって努力していってほしいです。
Q10.駿台に通学した感想
講師
駿台で受講した化学は、とても質が高く受講してから本当に化学を楽しんで勉強することができるようになりました。反応機構など参考書には載っていない事項も解説してくださり、目から鱗でした。
教材
通常期・季節講習どちらもテキストの質が良く、授業を受けた後にテキストを見返す・解き直すことで、より多くの学びを得ることができました。高3夏期講習のテキストは、直前期も愛用していました。
自習室
自宅では勉強に身が入らず、学校の閉校時間も早かったので、受験期はほぼ毎日駿台の自習室を利用していました。周りがみな目標に向かって黙々と勉強に取り組む姿勢に自身も刺激され、頑張り続けることができたと思います。