Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
高1の時、オープンキャンパスに参加し、関西学院大学独自のインターナショナルプログラムに心惹かれたからです。ただ海外の大学に留学して言語を学ぶだけではなく、途上国でのボランティアやフィールドワークなど世界の現状や課題を知り、その解決のために自分自身が行動できるプログラムだと思います。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
もともと国際系の分野に興味がありました。受験大学や学部を選ぶにあたって、調べてみると、国際系と言っても、経済・法律・政治・社会など広い範囲を扱っていることがわかりました。特に、世界情勢や戦争に興味があったことから、国際政治を極めたいと思い、法学部政治学科を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
クラブに学校行事、遊びが生活のメインで勉強はテスト期間でしかしていませんでした。悪い例だと思います。そのおかげで高3の春頃は、英語の文法や単語をマスターするのにかなり苦労しました。
高3・夏
コロナで休校になり、夏休みもかなり短かったため、自分の勉強があまり進んでおらず焦っていました。数学の問題は全然解けないし、英語の長文も全然読めない状態だったと思います。あっという間に夏が終わりました。
入試本番
共通テストが思うようにいかずメンタルは最悪だったと思います。共通テスト直後はくよくよして勉強に集中していなかったです。終わったことは変えられないので、切り替えて今できることを全力でやるべきでした。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
学校がある日は閉館の時間まで駿台に残り、家に帰ったら、単語や社会など暗記をすること、やることが早く終わってもスマホは見ないですぐに寝ることがマイルールでした。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
勉強しているはずなのになかなか成績が上がっている実感がわかないことが、大学受験の中で一番つらかったことです。夏休みが終わってしばらくすると周りの友達の成績はどんどん上がり、あっという間に置いていかれたという感じでした。模試の志望校判定もずっと悪いままだったのでつらかったです。
Q6.大学生活の様子

コロナ禍のためなかなか海外渡航できないですが、1年の時には、アメリカの大学と夜、オンラインで繋いで一緒に授業を受けたり、タイでフィールド調査に参加しました。2年では実際に現地を訪れることができ、夏休みにはマレーシアでのフィールドワークに参加しました。これまで海外に行ったことのなかった私にとってはとても貴重な経験です。日々、文化の違いや多様性を感じて、刺激的な大学生活を送っています。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験は正直に言って楽しくないしとても厳しいです。成績もなかなか上がらないピンチばかりです。それでもそのピンチをどう攻略するのか考えて、チャンスに変えることが重要だと思います。「ピンチはチャンス」とよく言われますが、ピンチが勝手にチャンスに変わるのではなく、自分が何か行動を起こすことでチャンスに変わるということだと思います。ピンチのときに、友達や先生、駿台に頼ることも大事なことだと思います。
Q8.駿台に通学した感想

50分授業
高校が終わった後の50分×3の授業はしんどそうに見えますが、とてもわかりやすく、自分も集中しているのできついと思ったことはありませんでした。授業後、先生に質問もできるので、わからないところが残りません。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
いつでも気軽に質問、相談ができました。なかなか成績が上がらず悩んでいる時も、進路アドバイザーやクラスリーダーから話しかけてもらうことも多くあり、励ましになっていました。