Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
慶應義塾大学は地域の中枢を担う関連病院を豊富に所有していて、臨床を学ぶには最適だと感じました。また、慶應義塾大学は研究にも力を入れていて、総合大学である強みを活かした多面的な講義が受けれると思い慶應義塾大学を志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼い頃から両親が地域のかかりつけ医として地元の人に熱心に向き合う姿を見てきて、自分も患者と真剣に向き合える医師になりたいと思いました。また、高校生の頃に祖母の聴力が急激に弱まったこともあり、これを医学の力で治したいと思った。そのためにまずは医学の基礎を学ぶ必要があったので、医学部を志望しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・夏
高3夏はひたすら基礎固めをしました。駿台前期の復習と夏期講習の予復習をしっかりこなすだけでも物凄い勉強量になりますし、基礎固めには最適です。足りない分野や苦手な分野は市販の問題集等で補っていました。
高3・冬
二次試験対策と共通テスト対策の配分として、12月中は二次試験対策メインで1月中は共通テスト対策メインで勉強を進めました。どちらをメインにしているときもその他の勉強は気にしないようにしていました。
入試直前
とにかく過去問をやりまくりました。直前期は自分の学力を上げるというよりは自分の実力を100%発揮できるように準備するという意識でやると過去問をやったあとに落ち込むということも少なくなると思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
朝は毎日英語の音読と数学の計算演習をやりました。速読とケアレスミスを減らす練習になった。また、勉強時間が足りてなくても絶対に徹夜や夜更かしはしないようにしました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
私の勉強方針は「忘れても良いからできるようになるまで何度もやる」でした。人間が物事を忘れるのは仕方のないことなので、一度で覚えようとするのではなく、忘れることを前提として、忘却曲線に沿って何度も復習していました。勉強グッズでは受験前に湯島天満宮にお参りに行き、そこで買ったお守りとカレンダーの前で勉強することでやる気を保っていました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学受験ほど1つの目標に向かって生活の全てをかけて臨むものはなかなか経験できないと思います。自分で計画を立ててそれを実行に移す行動力が養われますし、何より自分の弱さを知った上でそれを改善していくことは勉強以外にも役立つことだと思います。そして、最後には成功体験が得られましたし、それは凄く自信になりました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験は試験本番でいかに自信をもって臨めるかが最も重要な要素になります。自分に自信を持つにはかなりの勉強が必要ですし、勉強すればするほど自分の弱さを知って自信を無くすこともよく有ります。もちろん日々の自分の勉強を疑って改善しようとするのは非常に大切ですが、受験生の皆さんは自分の今までの勉強に自信をもつことを忘れないでください。どうしても不安になった場合は先生や友達、家族といった周りの人を頼りましょう!
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
駿台の授業は50分間なので、非常に集中して取り組むことができますし、10分休憩を挟むことで授業中では理解しきれなかった部分を自分の頭の中で整理することができるので良かったです。時間が経つのが早かったです。
自習室
私は高3の長期休みのほとんどを駿台の自習室で過ごしました。駿台の自習室は複数有り、使い分けて気分転換になりますし、何より居心地が良いです。講習前後に積極的に使うことで授業の予復習が進み、勉強効率が上がりました。