Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
理由は大きく分けて2つあります。1つ目は実家からの通学が可能な場所に大学があったこと。2つ目は大学のアットホームな雰囲気に魅力を感じたことです。高校1年生の時に参加したオープンキャンパスで、先生方と学生との距離の近さ、先輩後輩のつながり、同級生のつながりの強さを感じ、そんな大学の雰囲気にとても惹かれました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼い時、ドラマの医師に憧れ、医師という職業に興味を持ち始めました。その後、進路について本格的に考えなければいけない時期になり、同様に興味のあった工学部なども視野に入れて悩んだ結果、病に苦しむ人々を前に何もできないのは嫌だ、苦しむ人々を自分の手で救いたいと思い、医学科を受験することに決めました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
姉が大学受験をする姿を見ていたので、高校1年生の頃から大学受験のことは強く意識していました。しかし、すべきことが分からなかったので、学校の課題や試験を頑張ることしかしていませんでした。
入試直前
ひたすら過去問を解き、大学の入試問題の特徴に慣れていきました。入試前日は、これまでの復習だけをしていたと思います。緊張で胸が張り裂けそうでしたが、医学部を目指す友達と互いにエールを送り合ったことで、仲間の存在を感じながら強い心で入試に向かうことができました。
入試本番
京都府立医科大の入試は休憩時間がとても短かったのですが、それが私には合っていたと思います。最後の悪あがきをする時間も前の試験の出来を考える時間もなかったので、落ち着いて、ただこれまでの自分の頑張りを信じて問題に挑むだけという感じでした。良い緊張感を保って試験に挑めていたと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

「朝から閉館の時間まで駿台で勉強する。そして、家に帰ったら思いっきり休む。」と決めていました。このルールのおかげで、駿台では勉強に集中できたし、受験生生活もパンクすることなく終えることができました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

こだわりの勉強グッズは「付箋」です。問題演習や授業で発見した、忘れがちな公式や使えると思ったテクニックを付箋に書き、その付箋をノートにまとめて貼っていました。問題演習前には必ず見直すようにしていたので、知らぬ間に頭に入っていたし、試験前の最終確認事項&「これさえ見ておけば大丈夫」という安心材料として使用していました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

努力を継続できたこと、そして「第1志望合格」という結果を得られたことは、自信に繋がりました。また、京都府立医科大に進学できたからこその素敵な出会いがたくさんあり、大学受験を頑張っていなければ、その出会いも無かったのかと思うと、あのとき頑張って本当に良かったなと思います。
Q7.大学生活の様子
2回生は実習と試験に追われ、気が付けば9月も終わろうとしていました。2回生は正直とてもしんどいです。しかし、学年みんな置かれている状況は同じなので、共に苦しみながら、試験や課題を乗り越えるために協力し合うことができ、その時の団結した雰囲気が私は好きです。1学年の人数が少ないので、同級生とのつながりは強いと思います。また、2回生から基礎医学の勉強が始まったので、ヒトの身体についての知識が増えていくのは楽しいです。
Q8.駿台に通学した感想
自習室
開放教室型自習室や個別ブース型自習室など、違ったスタイルの自習室があり、自分の勉強スタイルや気分に合った自習室を選ぶことができる点が、駿台の自習室の良さだと思います。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラス担任には感謝しかありません。相談に行った時はいつも私を励まし、応援してくれました。クラス担任が強く背中を押してくれたから、自信を持って受験に臨むことができたし、第1志望に合格することができたのだと思います。
入試情報
週1回のホームルームでは、全国の医学部の入試情報を提供してもらえたので、志望校選びにとても役立ちました。また、駿台にあるたくさんの合格者レポートは、志望校対策の計画を立てる際にとても参考にさせていただきました。