Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
志望校を選ぶにあたって、医学部がある国公立大学が最低条件であり、望ましい条件として自宅から通える距離であることを考えており、その条件に当てはまる京都大学医学科と京都府立医科大学医学科のうち、自らの学力にあっているのが京都府立医科大学であったためです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼いころからけがが多く、よく病院の先生にお世話になっているうちに医師への憧れを抱くようになり、小学生のころから唯一医師免許を取りうる道である医学部医学科を志望していました。他の学部、学科は一切考えていませんでした。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・1学期
これ以前は勉強に対するやる気が一切湧かなかったため、ほとんど毎日勉強せずに遊んでいました。焦燥感を抱くこともたまにありましたが、それが実行に結び付くことはありませんでした。
高3・2学期
自分が志望校に対していかに学力が足りていないかに模試を通して気づき始めたものの、得意科目である数学だけしか勉強していませんでした。
高3・冬
入試まで残り1か月となってきた頃にようやく数学以外の科目の勉強を始めましたが、苦手科目である英語にはなかなか手が伸びませんでした。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
徹夜での勉強は翌日の学習効率を大きく下げることにつながるので、毎日1時までには必ず就寝するようにしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
数学についてはひたすらに問題数をこなして、ほとんどすべての問題をやったことのある問題の類題になるようにしていました。他の科目は暗記が課題であることが多かったので、暗記の方法として書いて覚えるのではなく、音読で覚えることを意識して取り組んでいました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
勉強すること自体は苦ではありませんでしたが、一日中教室や自習室に籠っている日が多かったため、かなりの運動不足となってしまい、筋肉や体力が大幅に落ちてしまったことがとてもつらかったです。
Q7.大学生活の様子
医学科は中学や高校と同じように朝から夕方まで授業があり、放課後には部活があるため、高校から変わった生活部分はほとんどが夜の時間帯です。一人暮らしをしているため、家事を自分で行わないといけなくなった反面、夜の行動の自由度は高校のそれとは雲泥の差ができます。また、長期休暇中の行動の幅も大きく広がり、ドライブで旅行に行ったり長期間のキャンプをしたりと、自分たちのしたいことを存分に楽しむことができます。
Q8.駿台に通学した感想
自習室
周りにいるのが受験生ばかりでほとんどの人が無我夢中で勉強しているため、自分も頑張らなければと思い集中力を増すことができました。個別ブース型になっているのも気が散らないので勉強への集中につながりました。
模試
駿台全国模試はかなりの受験者数を誇っていて、進学校も多く参加しているので、自分が現状受験生の中でどの立ち位置にいるのかを把握するのに最適でした。また、難易度も個別試験向きで程よいものでした。