Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
高校1年の時に京大に行く機会があり、面白い大学だと感じたからです。その時に、iPS細胞研究所を見学させていただき、最先端の研究が行われている様子を見ることができ、憧れを抱いたからです。また、研究のための設備が非常に整っていると感じました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
コード・ブルーというドクターヘリがテーマの医療ドラマを見て、どんな困難な状況でも患者のもとに駆けつけ、命を救う姿の感動した。自分もそのように誰かの命を救いたいと思うようになったからです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
部活をぼちぼちやりつつ勉強もぼちぼちやっている感じでした。そこそこ勉強して名大医学部に入れれば良いと思っていたが、京大を目指すことにしました。
高2
コロナによる休校期間中に猛勉強し、その後も勉強中心の生活となりました。高2から駿台に通い始めました。成績は秋ごろから急上昇し、京大医学部も検討圏内となりました。徐々に自信がついてきました。
高3・夏
大学別入試実戦模試ではC判定で、本番で実力を発揮できるかについて不安になり始めました。特に、模試の前日の夜に緊張して眠れないことがしばしばあり、睡眠の面での不安が大きくなりました。
高3・冬
短期間で共通テスト対策を行いました。共通テストでは多少ミスしても個別試験で取り返せるので少しだけ心に余裕がありました。とはいえ、高得点を目指すためマークミスや計算ミスなどの凡ミスを撲滅するための対策を考えました。
入試直前
練習で受けた関西医科大が特待合格だったと知り、少しだけ自信を取り戻しました。絶対に合格するという強い気持ちでラストスパートをかけました。とにかく過去問を解いて、京大の問題を解くための勘を身につけました。
入試本番
これまでやってきたことを信じて、心を落ち着かせて挑みました。今まで使ってきた参考書の一部をお守りとして試験会場に持っていき、休み時間にそれらを眺めて気持ちを落ち着かせました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
スマホは勉強する部屋には持ち込まない。我慢ばかりでは気持ちがもたないので、毎日20分ほどはYouTubeを見る。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
問題集はできるだけ3周する。問題を見た瞬間、解法が思い浮かぶくらいにやり込むのがコツです。初見で難しそうな問題も、学んできた解き方を組み合わせればほとんどは解けるはずなので、このようにやり込むことで、正解への糸口を見つけやすくなりました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

本番でミスをしたらどうしよう、などとネガティブなことばかり考え、必要以上に不安になってしまったことです。また、どれだけ勉強して努力しても、模試の冊子やSNSを見ると自分より圧倒的に成績が高い人たちがいて、自分には才能がないのかもと思ってしまったことです。
Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと
友達と切磋琢磨し合うことで、友情が以前より深まりました。ライバル且つ友達の人と一緒に自習室で勉強し、その後、一緒にご飯を食べに行くのがいつもの流れで、本当に楽しかったです。目標に向かって努力することの大切さを知りました。
Q8.大学生活の様子

授業は面白いものもあるけれど、退屈なものもあるので受験勉強で身につけました、要領の良さを生かして適度にサボっています。医学部軟式テニス部に入って、一生懸命練習をしています。同じ部活の友達とは、ご飯を食べに行ったり、USJに行ったり、ドライブに行ったりと楽しく遊んでいます。
Q9.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験は辛いことも多いけれど、努力した経験は一生の宝となるから頑張れ!どうしても苦しい時は、息抜きをすることも必要。あとは第1志望校に受かって、キャンパスライフを謳歌している自分を想像して見るとモチベーションが上がると思う。根拠がなくとも、とりあえず「自分は第一志望に受かる」と自信を持って勉強することが大事!
Q10.駿台に通学した感想
50分授業
50分おきに休憩があるので、友達と喋ってリフレッシュできます。また、休憩中に授業での疑問点を友達と共有し、解決することもできるので良いです。
講師
竹岡先生や井辺先生などとにかく熱意を持って授業してくださる先生ばかりで、モチベーションアップに繋がりました。その上で、学校では習わないワンランク上の知識を教えてくださいました。
雰囲気
エクストラ数学は最高クラスの数学力と意欲を持った生徒たちが集まるので、とても刺激的でした。毎回のテストの点を比べあうのもとても楽しかった。