Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
経済的な理由から国公立大学のみを検討していました。その中で名古屋大学法学部は、①「必修科目が決められておらず、自分の興味のある分野の講義を自由に履修し学べる完全自由選択制」と、②「1学年の定員が150名と少ないために可能となる少人数教育」の2点を特色として掲げており、私にとってそれがとても魅力的だったからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼い頃からドラマやアニメに出てくる法律家がかっこよくて、「あんな風になりたい！」と憧れていました。そのため将来は法曹や法律を扱う職業に就きたいと考え、法学部を受験することに決めました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高１
合唱部に所属しており週5日は活動がありました。それに加えて生徒会にも所属していて、家で活動することもあったため、全く勉強時間が確保できていませんでした。
高２
高校2年生の12月頃にやっと危機感を感じ始め受験勉強を始めました。英語が苦手だったので、この頃は勉強時間の半分くらいを英語にかけていました。3月に部活を引退し、春休みは毎日塾で勉強していました。
高３・１学期
まだまだ基礎が固まっていなかったため、授業をメインに学習を進めていました。勉強すればするほど模試の結果がどんどん上がるのが楽しくて、勉強にのめり込んでいました。
高３・夏
1学期最後の高校の三者面談で、志望校を名古屋大学法学部に決めました。8月末の模試で結果を出すと先生と約束し、夏休みからは共通テストと個別試験両方の過去問演習に取り組み始めました。
高３・冬
前期試験に加えて学校型選抜での受験をすることになり、そのための書類作りと面接対策に時間を掛けなければいけませんでした。その間は思うように勉強が進められなくて、焦りを感じることもありました。
入試直前
共通テスト前は、弱点を洗い出し潰すために満遍なくたくさんの問題を使って演習しました。直前期はメンタルに左右されやすいので、「名大が私を落とすわけがない！」とポジティブに勉強するように気を付けていました。
Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ
演習を始めた秋以降に、よく間違える問題や、なかなか覚えられないものを集めたファイルを作っていました。例えば、模試の間違えた問題と解答をコピーして貼ったり、地歴の時系列に並べる問題が苦手だったので、自分なりに整理してまとめていました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
受験勉強を始めた頃は、だめだと分かっていてもスマホやゲームの誘惑に負けることが多く悩んでいました。対策としては、YouTubeやLINE、InstagramなどのSNSアプリは削除して、それでもブラウザから見てしまうときは、タイムロッキングコンテナという機械に入れて一定時間使えない環境を作っていました。
Q6.大学生活の様子
大学は高校に比べてとっても自由です！大学の授業は毎日朝から夜まであるわけではないので、平日でも自由な時間が多く、やりたいことに専念することができます。勉強が趣味と言わんばかりに学問を探求している人もいれば、サークルや趣味に打ち込む人もいて、大学生活は本当に十人十色です。例えば、私は名大祭実行委員として学園祭の企画運営に携わっており、大変ですが充実した大学生活を送っています。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
私は三日坊主な性格でしたが、毎日単語帳を見る・初めに前日の復習をする・勉強の計画を立てるというようなコツコツとした努力を心掛けて勉強すると、成績も着実に上がっていきました。成果が目に見えるのに時間が掛かるので不安になることもあると思いますが、努力は決して裏切りません。自分を信じて、後悔のないように全力で頑張ってください！！！
Q8.駿台に通学した感想
自習室
名古屋校の自習室は現役高校生だけでなく高卒の先輩も利用されるので、適度に緊張感があり自分も集中して勉強できます。またブース型・音読用など種類があって、勉強に応じて使い分けられる点もお気に入りポイントです。
職員スタッフ（クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー）
クラスリーダーの方が、私の第1志望校に在籍されている方で、小論文対策や大学の雰囲気など授業終了後にたくさんお話を聞くことができました。的確なアドバイスをいただけて、安心して勉強に取り組むことができました。
