Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
私が受けた時の奈良医大前期は理科が3科目必要だったため、どうしても苦手で共通テストでも失敗した科目である化学に足を引っ張られることがないと思ったのが最大のポイントでした。あとは、近畿圏内にあることと、奈良医大に通っている大学生を何人か知っていたので親近感があり選びました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼い頃から医師という職業に漠然とした憧れがあったためです。さらに、コロナ禍において、医療従事者の方々に守られるだけでなく、自分自身もいつか守る立場に立ちたいという気持ちが芽生えたため。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
部活は続け、学校行事などにも全力で参加しながらも、できるだけ遊びに行く回数は減らすようにしていました。無駄な時間を作らないように、空いた時間は少しでも勉強するようにしていました。もっともっと勉強しなければならないのではないかと常に焦っていました。まずは英語と数学の学力の底上げを図ろうという意識で勉強していました。
高3・夏
コロナの影響で4月から6月まで高校が休校だったため、夏休みが1週間しかありませんでした。そのため、学校と駿台の夏期講習を両立させるだけで精一杯でした。数学の苦手な自分に、医学部は厳しいのではないかという不安に押しつぶされそうでした。
入試直前
必ず今年で終わらせると思いながら勉強していました。過去問を解き、採点し、やり直しをしながら苦手分野をしっかり復習する、という勉強を徹底的に繰り返しました。そして何より、体調管理に気を付けていました。
入試本番
この場にいる誰にも絶対に負けないという強い気持ちで挑みました。受験勉強をする上でお世話になった多くの人への感謝を胸に、結果で恩返ししようと思っていました。最後の最後は、自分を信じることが大切だと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
高3になってからは、LINE以外でスマホを触りませんでした。一度開くとかなり時間が飛んでしまうため。また、どうしても伸び切らなかった数学を諦めることが出来ず、決めた問題集を毎日数問ずつ解くようにしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
朝早くから勉強して、夜更かしはしないこと。高校の始業1時間前には学校の自習室にいましたが、日付けが変わってから夜中に勉強することはありませんでした。生活リズムを大事にするべきだと思います。また、見ただけでは覚えられないタイプなので白紙のB5の紙に書き殴って暗記することが多かったです。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
結果が出るか分からない状況で、自分自身の目標のためにストイックに努力を積み重ねることができたことは自信になりました。また、多くの人に支えられたお陰で今の自分があると、周りの人への感謝の念を大事にするようになったことが、受験を通して得られた成長だと思います。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
受験は辛いことも多く、努力が結果に結びつかないように思えて心の折れそうになることも多いと思います。私自身も、伸ばしたかった科目を伸ばすことができず何度も悔しい思いをしました。それでも受験は、他の誰でもなく自分の望む未来を手に入れるための第一歩。周りの人に支えを頂きながら、感謝の気持ちを忘れずに、最後まで自分を信じて頑張ること!体調にはくれぐれも気をつけてください!
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
50分おきに休み時間があったので集中力がもちました。休み時間には廊下に出て少し身体を動かしたりすると気分もリフレッシュされ、次の時間も頑張ろうと思たので、休み時間なしの3時間授業より良かったと思います。
自習室
朝早くから開いていたので休日の自習に最適でした。自分なりの早い時間に行ったつもりでも、もっと早くから勉強している人もいて、良い刺激をもらえました。ブース型が個人的に集中しやすかったので快適でした。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
成績が伸びなくて本当につらい時、進路アドバイザーの方やクラスリーダーの方に話を聞いてもらって、励ましていただけて本当にありがたかった。受験を迎える最後までお世話になりました。