No.1654

東北医科薬科大学 医学部医学科へ受験合格体験記

齋藤 花音さん
大学・学部
東北医科薬科大学 医学部医学科
学年(2022年度現在)
1年生
出身高校
湘南高校
出身地(都道府県)
神奈川県
得意科目
英語
苦手科目
物理
現役進学or浪人経験
浪人
駿台在籍時の校舎
横浜校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

東北医科薬科大学の大きな魅力は、修学資金制度が充実していることだと思います。定員の半分は修学資金の地域枠です。将来決められた期間東北で勤務することを条件に、かなり安い学費で通うことができます。私は両親が仙台育ちであり東北・仙台にゆかりがあったのでこの大学を選びました。また、地域医療に力を入れている大学であり、そこにも魅力を感じました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

医師である祖父の姿を小さい頃から見てきて医師の仕事に興味を持っていました。中学生での職業体験で見学先に病院を選び、入院している患者さんと話す機会がありました。病気が治り、明るく笑顔な患者さんの様子を見て、私も病気の人を救って笑顔にしたいと思い医学部に行きたいと思うようになりました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

医学部に行きたいという目標が決まっていたものの、独学や効率の悪い勉強をしてしまい、しっかりと勉強していたのにも関わらず成績が伸びませんでした。学校生活や趣味を楽しみメンタルは安定していました。

高3・夏

夏期講習などを活用して苦手科目・苦手分野を完全に無くすことを徹底してやっていました。応用も勉強していましたが、秋に向けて土台を完璧にすることを意識していました。学校行事が忙しく、思うように勉強時間が取れなくて情緒不安定でした。

高3・冬

ひたすら身に着けてきた知識を使いこなせるように、過去問をひたすら解いていました。そして間違えた問題の直し、その分野の見直しをすることを繰り返していました。学校でも予備校でも周りの人と比べてしまったり、受かるか不安だったりするなどしてメンタルが不安定でした。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

私が毎日取り組んでいたことは、寝る直前に1日の復習をざっとすること、朝に前日の復習を行うことです。勉強において復習が一番大事だと思っているので、復習サイクルは決めて守っていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

勉強する上で気を付けていたことは、見える化することです。私は完璧にしたい問題集やテキストは進捗管理表を作っていました。問題集などは問題数も多いですし、自分がどのくらい進んでいるのか分かりづらいです。なので、進捗状況をパッと見て分かるために表を作って、完璧になった問題番号は塗り潰していくようにしていました。モチベーションも上がるのでお勧めです。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

つらかったことは、模試などで成績が思うように上がらなかったときに落ち込んでしまったり、自己嫌悪に陥ってしまったりしたことです。しかし、ミスやうまくいかないことは誰にでもあります。自分を責めず、次からどのようにすれば良いのか、という分析をしっかりと行い実践してみることが大事です。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験勉強をしていく中で今はつらいことが多いかもしれません。うまくいかないことも多いと思います。しかし、一番大事なのはそこで諦めないことです。私も医学部に行けるような成績ではありませんでした。現役時代はずっとE判定でした。現役で受かることはできませんでしたが、浪人してずっと夢だった医学部に行くことができました。辛い時は自分が第1志望に受かったところを想像してみましょう!

Q8.駿台に通学した感想

自習室

駿台の自習室は、個別ブース型と解放型教室があり、時によって使い分けができるのが良いです。また、席の数も多く、いつでも席を利用できますし周りの人が頑張っているのを見て自分も頑張れるので、積極的に利用しましょう!

模試

駿台の模試は、問題の質がとても良くて1年生の時から全て受験していました。模試に出てきた問題は解けるようになるまで必ず繰り返し解いていました。模試は自分の現時点での実力を客観的に把握できますし、試験慣れにもなりますし、普段の勉強のモチベーションが上がるので積極的に受験したほうが良いです。

医学部合格を目指す方へ

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