Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
地元だという理由が一番大きいです。現役の頃は東京・横浜といった関東圏での大学生活に憧れを持っていましたが、浪人してよく考えてみると自宅から旧帝大に通えるという環境は結構恵まれてると気付きました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高校1年生の時にはなんとなく工学部志望だったのですが、夏に東京方面に研修に行ったときに高校のOB・OGで現在経営陣として働いている方々とお話できる機会があり、それをきっかけに経営に興味を持ち、経済学部を目指すようになりました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
高校2年生は暗記に捧げました。英単語帳・英文法の問題集・古文単語帳を最低5周は繰り返し、暗記を高3に持ち越さないように心掛けました。小テストなどに「ノー勉」で挑んでも高得点を取れるようになるまで完成させました。
高3・冬
僕が現役合格できなかった理由はまさにこの時期にあります。受験で必要な科目に平等に時間を掛けて演習をしていたのです。このやり方は苦手科目と得意科目の差がただ広がってしまうだけでした。現役生の皆さんは、極端に言えば、この時期は苦手科目に2時間を掛けるぐらいのマインドで良いと思います。
入試本番
東北大経済学部のAOⅢの面接は、圧迫面接だと有名で本番でも圧迫面接でしたが、満足のいくまで情報収集や面接練習をしたため落ち着いて対応することができました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
僕は現役の頃、二次試験の数学が極端に悪くて落ちているので、浪人していたときは毎日最低1時間は数学の問題を解くように心掛けていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
共通テストの対策でマーク式の問題を解くときに、答えの選択肢だけ探して終わるのではなく、復習するときに他の選択がなぜ・どこが違うのかをしっかり考えるようにしました。そうすることで一つの問題から多くのことを学ぶことができます。
Q6.大学生活の様子
東北大学には全国各地から学生が集まっており、面白い人がたくさんいます。また、何かに打ち込んでいる人が多く、お互いにその打ち込んでいることに対してリスペクトを持っています。そのため、何かに取り組もうとすると周りの人たちが全力で応援してくれます。僕は大学のミスターコンテストの方にも参加させていただいておりますが、参加を決めるときも多くの友人や先輩に応援していただきました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験は自分の苦手なこと、嫌なことに逃げずに立ち向かった人が勝つと僕は信じています。時には勉強から逃げてしまいたくなることがあると思いますが、決して諦めないでください。特に高3・浪人生の皆さんには、「この1年頑張れば、その後最低4年間は楽しい時間(大学生活)を過ごすことができる」と伝えたいです。
Q8.駿台に通学した感想
講師
駿台の講師の方々は講義が素晴らしいだけではなく、質問・添削にもしっかり対応してくださいます。生徒が納得するまでとことん指導してくださいます。本当にお世話になりました。
教材
駿台の教材の問題はしっかりと選別された問題のみが載っているので、駿台の教材を何度も繰り返すだけで成績は着実に上昇していきました。駿台の教材を信じ切って良いと思います。