No.2044

東京学芸大学 教育学部へ受験合格体験記

菊池 友香さん
大学・学部
東京学芸大学 教育学部
学年(2022年度現在)
2年生
出身高校
八王子東高校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
世界史・英語
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
立川校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

もともと教員免許は取得したいと考えていて、それに加えて自分の大好きな社会科についても詳しく勉強できる学校はないかと探しました。その2つが両方ともかなえられる学校が学芸大でした。法律系も、歴史系も、地理も、いろいろな分野の学習ができる環境が整っており、私のやりたいことが全てできる学校だと感じ、志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

社会科が得意で好きなことに加えて、人と話すことが好きであるため、それを生かせる学部はどこだろうと考えた時に、漠然と教育学部が思いつきました。教育学部でも専門的な勉強はできるし、それに加えて教員免許も取得できるので、お得感を感じて教育学部を目指しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

周りが徐々に受験を意識し始めるようになり、単語の勉強を始めたりしていて、一人で焦っていました。周りについていこうと毎日単語をやる習慣がこの時期につきました。

高3・1学期

コロナ渦で学校が休校になり、駿台もオンライン授業になり、一人で頑張らないといけない状況であったため受験期の中で一番つらかったです。

高3・夏

夏休みがほとんどない年だったので思うように勉強が進まず、また焦りを感じていました。とりあえず世界史の通史を終わらせました。

高3・2学期

過去問をやり始めてからは気持ちに余裕が出始め、意外と焦りなども感じなくなっていました。また、自分の得意科目と苦手科目がはっきりと分かったので、受験本番、得点源にしたい科目を重点的にやりました。

高3・冬

冬休みは共通テストの対策に重きを置きました。ここまで来たら後は出し切るだけと考えていたため、割と気持ちも前向きでした。

入試直前

共通テストが終わってから記述の問題が解けなくなっていて、少し落ち込んでやる気がなくなっていました。共通テスト直前でも、記述の問題などをやっておくべきだったと後悔しました。

入試本番

思っていたよりは緊張はしなかったが、一番最初の共通テストはずっと気持ちはふわふわしていました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

英単語と古文単語は必ず毎日ノルマを決めてこなしていました。また、数学が苦手だったため、一日一問は解くようにしていました。あと、勉強机にスマホを置かないことを徹底していました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

最初に合格発表があった私立大の学校に落ちたときが一番つらかったです。その学校の受験を受けた手ごたえは絶対に受かっていると思っていたため、信じられず泣きました。後々得点開示をしたところ、自分の得意科目の世界史のマークシートをずらしていたことが分かり、受験に「絶対」はないんだと感じました。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

一つの目標に向かってここまで時間をかけて勉強する機会は多分大学受験でしか味わえないものであると思います。また、自分一人では絶対に乗り越えられないということにも気付かされました。いつもおいしいご飯を作ってくれ、温かく見守ってくれた家族、残業をしながらも添削したり質問に答えてくれた先生方、たわいもない話を聞いてくれる友達。そんな周りの人たちの温かさに気付くことができました。

Q7.大学生活の様子

大学生はとにかく自分で選択することが多いです。そのため、どんな選択をするのかも自分次第です。だからこそ、大きな差が生まれるのも事実です。また、それに伴って一人で行動することも増えました。今までは一人で行動ができなかった私も、一人行動ができるようになりました。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

大学受験はとてつもなく大変であるため、時に投げ出したくなったり、悩んでしまい眠れなくなってしまうこともあると思います。そんなときは、今一度自分の夢や目標を考えてみてください。そうすることによって、目の前のことでいっぱいいっぱいになって狭くなってしまっていた視野がまた広がり、頑張ろうと思える原動力が見つかるはずです。何事も、ポジティヴに考えながら頑張ってください。

Q9.駿台に通学した感想

50分授業

学校と同じ授業の長さであり慣れているため、集中力が切れずに授業を受けることができます。

講師

どの先生方も面白くてわかりやすい授業をしてくださいます。加えて、過去問の添削をしてくださったり、わざわざ自分の志望している学校の問題と似た問題を集めて渡してくださるなど、とても親切でありがたかったです。何か悩みがあったら講師室へ行ってみてください。

教材

駿台の教材はオリジナルのもので、色々な学校の入試問題を分析して作られています。だから過去問を解く際など、学んだことをそのまま生かせる作りになっていたため、とても役立ちました。

manabo

manaboは、わからない問題があったときに、どんな時間でも、どんな場所にいても質問することができます。知らない人に聞くというのは抵抗があるかもしれませんが、丁寧に答えてくださるので、たくさん利用することをお勧めします。

自習室

駿台の自習室は、個別ブース型と開放教室型の2種類あり、自分の合う部屋で学習することができます。また、席数が多いため、必ず利用できることも大きな強みであると思います。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

いつも親身になって話を聞いてくださる進路アドバイザーの方々、通常授業の際に仲良くなり、学校の話や趣味の話をすることもできるクラスリーダーなど、駿台には味方になってくれる人がたくさんいます!

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