No.973

東京大学 理科一類へ受験合格体験記

佐々木 教寛さん
大学・学部
東京大学 理科一類
学年(2022年度現在)
1年生
出身高校
開成高校
出身地(都道府県)
徳島県
得意科目
物理
苦手科目
古文
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
お茶の水校3号館
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

行きたい学科(航空宇宙工学科)の研究が進んでいる大学だったから。また、進路希望が航空宇宙工学科で決定しているわけでもないので、大学で勉強しながらゆっくり考えられるというのも魅力的だったから。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

工学部の入学定員が多かったから。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

特に気にせず勉強していたが、高校編入だったので周りに圧倒されて少し焦っていた。校内模試の成績もふるわず、何を重点的に勉強するのが良いかもわからなかったので、がむしゃらに勉強していた。

高2

コロナ禍で在宅中は、毎日短い時間ではあったが一定の勉強を続けていた。

高3・1学期

学校行事メインで活動しながらできる限りの勉強をしていた。やむを得ず駿台の授業に遅刻参加することも多かったが、欠席時に視聴できる収録動画には助けられた。

高3・夏

苦手な古文と化学をメインに勉強した。古文は文法書から、化学は学校配布の基礎的な問題集から勉強しなおした。一方、夏の後半は惰性で時間だけかけるような勉強をしてしまったのは反省。

高3・冬

共通テストの勉強は年明けから始めた。できるだけ短時間で大量の問題を解くよう心がけた。年末年始にはセンター試験の過去問を一年分解いた後に初詣に行った。

入試直前

2月から過去問を20日間で15年分解いた。残りの4日間は調整の期間とした。あまりに無謀で復習が追い付かなかったが、体はテスト慣れした。平日・週末を問わず、生活リズムが一定になるよう心掛けた。

入試本番

試験会場は自宅の近所だったので心配事もなく、特に気負わず受験できた。大きな失敗もなかった。理科の試験中に周りでは少々トラブルがあったが、自分は平常心で臨めた。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

毎日7時間は寝る。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

どの模試が終わっても、まだ受験があるというストレス。周りの友達とも気が付いたら受験の話になっていて、傷をなめあうような毎日だったが、友達と話していると変な緊張や不安は和らいだ。

Q6.大学生活の様子

色々な経歴や考え方を持った人が集まる場所で、刺激的。学部学科が未定なので詳しい勉強のことはわからないが、部活やサークルなどでの交流を通して自分とは全く関係のない分野に取り組んでいる人の話を身近に聞けるのは楽しい。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

自分がやると決めたことを疑わないこと。やると言ったことは必ず最後までやること。逆にやらない方がいいと思ったことは誰に言われてもやらないこと。特に直前期は迷いが一番の敵です。

Q8.駿台に通学した感想

講師

英語の手厚い添削(英作文)が非常に良かったです。

教材

後期からのテスト演習(理科)は臨場感があって好きでした。順位表(匿名)が貼り出されるのは良い意味で刺激があってよかったです。

職員スタッフ (クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

進路アドバイザーが普段の勉強のことから学校のことまで気にかけてくれて、気さくに話しかけてくれました。合格の報告に行った際にはクラスリーダーの方と一緒に僕以上に喜んでくれてうれしかったです。

雰囲気

校舎全体に清潔感がありました。

模試

志望校に合った難易度の模試がたくさんあり、良い練習になりました。解説や採点基準も詳しく充実していたので、とても復習しやすかったです。

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