Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
合格をいただいた大学の中で最もレベルが高く、その中で最も行きたい学部は早稲田の政治経済学部であったからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
受験生の時は政治学に最も興味があったからです。入学した後では経済学にも興味が沸いてきたため、一つの学部で異なる領域の学問を学べる政治経済学部はありがたいと感じています。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
夏休みに数学ⅠAの基本と英単語をやりこみ基礎を確立させたことで成績が急上昇し、どんな高みでも目指せるという気持ちでした。
高2
コロナ禍で休校が長引いている間に、数学ⅡBと英文法の穴をなくしました。この期間に1日10時間勉強する習慣を身に付けました。修学旅行や文化祭が無くなり、不完全燃焼気味で勉強を続けることに疑問を感じる時もありました。
高3・1学期
難関大レベルの英語長文の演習、二次レベルの数学の演習を積みました。模試の結果が出ず、非常に苦しかったが抜け出せる日を信じて毎日机に向かいました。
高3・夏
最難関レベルの数学演習、英語演習を積んだ。通史を終わらせ、論述の勉強を始めたところ日本史の理解がかなり深まったと思います。不調から抜け出し、毎日物凄くポジティブでした。志望校の問題形式に合わせた勉強も始めました。
高3・2学期
ひたすら第一志望や大学別入試実戦模試の過去問演習を積みました。受験に対する不安は全くなく夏を自分の手で乗り切った自信を持ったまま、精進を続けて毎日を過ごしました。
高3・冬
共通テストの対策を行いました。二次や私大の勉強ができないもどかしさや、想定より伸びない共通テストに焦りや不安が大きくなってきた。
入試直前
共通テストが想像よりはるかに悪く、このままどこにも受からないと病んだり、巻き返すぞとポジティブになるといった気持ちが交互に来ていました。過去問の復習に力を入れました。不安で全く勉強に手がつかない日もありました。
入試本番
自分がこれまでやってきたことを思い出して行くと、メンタルがあまり強くない自分でもあまり緊張しなかったと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
長期的に目標を立てて、それを必ず実行するということです。長期休暇ごとにテーマを立ててそれを遂行した。それが遂行できなかった高2夏と高3春の後は不調がきたので、効果的であったと思います。高3になってからはスマホを触らないように日中はクローゼットに封印していました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
英語については、英語のまま理解するようにしました。そのためにも単語と文法を早めに完璧にすることは重要と思いました。日本語を使うときと同じくらい自然に読めることを意識していました。日本史については、一通り通史が終わったら論述の勉強をした。これによりかなり理解が深まり日本史がより好きになりました。論述だけでなく私大の正誤問題にも役立ちました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
結果が出ないときに、受験に失敗する自分を想像してしまい気を病むことが多々ありました。共通テストの勉強にモチベーションをあげることが難しく、共通テストの対策をしている時はあまりポジティブな気持ちにはなれませんでした。
Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと
どんなに苦しくても目標に向かって努力し続けることは何事にも代えられない経験で一生モノです。つらいことから逃げずに乗り越えるということは、終わってみればとても良い思い出だと思います。
Q8.大学生活の様子

橋本 聖さんの大学生活の様子
学業でも生活でも自発的に活動する必要があります。自分から進んで何かをしないと何も起きないが、自発的に動けばいろんな経験ができるところが高校と大学の一番の違いだと思います。
Q9.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
受験して良かったと思えるように毎日を全力で過ごしましょう!困ったときにつらいほうを選択すると、後で必ず糧になります。あと、第一志望は絶対に譲らないでください。妥協することなく第一志望に邁進して行く皆さんの活躍を期待しています。
Q10.駿台に通学した感想
50分授業
学校と同じペースで授業を進めてくださったので集中が続きました。
講師
一方的に教えるだけでなく、アウトプットしてフィードバックをもらうことができたため、双方向のコミュニケーションが取ることができました。
教材
良問揃いで予習復習で力がつく様子が実感できたと思います。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
面談や休み時間にお話をしてくださることで、受験を早い段階から身近に感じることができました。
模試
他塾の模試と比べてもかなりレベルが高いため、実践的な演習には最適と感じました。