東京大学合格物語
駿台OB・OGインタビュー
東大生が教える!東大の魅力&キャンパスライフ
三宅 綾香 さん
東京大学 理科一類(私立渋谷教育学園幕張高等学校出身)

東大は進学選択があるので、今はさまざまな方向を視野に入れています。大学に入るとよくも悪くも世界が広がって、浮かれがちです。でも、東大では単位取得はもちろん、よい成績も取らないと志望学科には行けないので、習ったことを理解し、試験で点数を取ろうと、勉強量も増えます。復習し、身につける習慣が当たり前になるので、勉学への意識を高く持たせてくれるのが素晴らしいところです。

西村 航 さん
東京大学 文科二類(私立麻布高等学校出身)

なんと言っても環境です。クラス制度で仲が親密になれるし、芯のある考え方を持った人から影響を受けられます。現代文の小池翔一先生お薦めの本の著者で美術論を知り、受講しました。こういうことも東大ならではと思います。

梶原 尚之 さん
東京大学 教育学部(私立海城高等学校出身)

学生の価値観が多彩で、その違う見方を共有し新しいものを作っていけることが魅力です。そして前期教養。教育学部には理科類から来た人、転学部の人もいます。様々な分野を履修して学部に来ている人たちなので、学問的バックグラウンドは広いです。行動力や知識面で驚かされる学生や先生も多く、その出会いも素晴らしいです。

飯田 真子 さん
東京大学 農学部(私立豊島岡女子学園高等学校出身)

専門の前段階で様々な体験ができる前期教養がいちばん大きな魅力です。そして学生は地頭というか、要領と効率がよく、論理的で、一緒にいて刺激を受けられます。東大にはいろいろな人がいるので、気の合う人とサークル、部活動、ゼミなどで楽しく過ごせます。私はチアリーダーズに所属し、学業以外に情熱を注げるものを見つけ、仲間と共に懸命に活動しています。

門司 亮平 さん
みずほ銀行
東京大学 文科二類 経済学部卒業(私立浅野高等学校出身)

何より東大は環境がいいです。都心なのに空間にゆとりがあり、交通の便もいいし、情報も集まる。それから図書館ですね。総合図書館を筆頭に各学部、研究所単位で立派な図書館があります。蔵書も多く設備も充実していて、森鷗外が寄贈した鷗外文庫も、学生は自由に閲覧できます。そして人、先生はもちろん、同級生や先輩が様々な分野の第一線で活躍しています。在学中も高い視点を持つ人が周囲にいて、刺激的でした。それから東大は基礎研究に重きを置き、物事の裏側にある普遍的な法則を探ります。しっかり考えて本質を見極める力こそ、東大で学んだことです。お客さまにピタリとはまる提案をするためには、複雑に絡み合う様々な要因を解きほぐすことが必要になりますが、この「本質を見極める力」が仕事にも役立っていると感じます。また駒場キャンパス(教養課程)では、自然科学分野の授業で知的好奇心を刺激され、いろんなものを受け入れる素地ができたと思っています。
高3までは野球少年でしたが、大学では山登りサークルに入り、今でも当時のメンバーで集まります。社会人のネットワーク形成にも生かせていて、ジワジワ効いてくるいい趣味を見つけたと思っています。

海永 光洋 さん
東京大学医学部附属病院 脳神経内科 医師
東京大学 理科三類 医学部卒業(私立開成高等学校出身)

私は駒場の教養学部がすごく好きで、自分の興味の赴くまま、理科文科関係なく、様々な先生の授業を好き勝手に取りました。ただ単位を取る、楽しいだけの授業でなく、今もあの先生ならどう考えるだろうかと、先生の顔や声が思い浮かび、考えさせられます。大島先生には「この人の新刊を絶対に買おうという先生を10人見つけたら、君たちの人生は豊かだ」と言われましたが、実際にそんな「師」に多く出会うことができました。
同期、先輩、後輩、部活動の仲間にも、いろいろな意味ですごい人がたくさんいて刺激になりました。「一つの道を突き詰めていけば、それがおのずとあらゆること通ずる」とは、強者だった部活動の先輩の言葉ですが、「やるときはとことんやる」という東大の仲間に教わった姿勢は、今の自分のコアになっています。私は鉄門バドミントン部に所属していましたが、学生時代にコート上で切磋琢磨していた他大学の仲間たちとは、今も舞台を医療の場に移し、豊かな交流があります。