神戸大学合格物語
駿台OB・OGインタビュー
吉田 優真
国際人間科学部 環境共生学科

学部・学科の特徴

国際人間科学部の特徴は、大きく三つ挙げられます。まず一つは、教育免許を取得できる学部であることです。学科で取得できる免許に差異はありますが、カリキュラム内で教育免許を取得できます。
二つ目は、学際性です。学際性とは、研究が複数の分野にまたがることです。僕の所属する環境共生学科は理系科目から文系科目までさまざまな分野が融合し、社会に存在する諸問題の解決をめざす勉強をします。
三つ目は、留学必須という点です。これが国際人間科学部の最大の魅力だと思います。留学先は欧米諸国からアジア諸国まで、多彩な中から自分で選択できます。期間も1年の交換留学から2週間程度の海外研修まで、さまざまなプログラムがあります。

研究内容、専門分野

環境共生学科の学生は、1年生の終わりに環境自然、環境数理、生活共生、社会共生の四つのプログラムから一つを選んで所属し、研究していく内容を絞ります。僕は生活共生科学プログラムに所属し、3年生の今は都市の緑化計画などについて学ぶゼミに属しています。ほかにも食環境や住環境に関するゼミ、社会福祉や経済学、国際政治に関するゼミなどもあります。視野を広く持つために、専門とは一見かけ離れている科目も勉強しています。

大学生活エピソード

大学では、演劇をやると決めていました。役者や大道具、舞台監督、広報など多くの部署を経験した演劇サークルは、僕の大学生活の大部分を占めています。実際に作品を上演している時は何もかも忘れるほど楽しく、その達成感は何にも変えがたいものがあります。サークルはもう引退しましたが、今は外部の社会人劇団に参加させてもらったり、自分達で劇団を立ち上げて公演を企画したりしています。

受験生へのメッセージ

「なるようになる」という言葉が好きです。それだけ頑張ってきたからこその、覚悟を感じさせるような言葉です。受験本番は自分に自信を持って、「なるようになるさ!」と思いっ切りぶつかってきてください。そのためにもギリギリまでは「なるようにする」を目標に、がむしゃらに頑張ってください!

福田 あかりさん
文学部 人文学科

キャンパス紹介

文学部のキャンパスから神戸の街並みと大阪湾が一望でき、春は中庭の桜が満開になり、花びらの絨毯のもとでお花見しながら、お弁当を食べたりします。外国人留学生を多く受け入れていて、ハラルやベジタリアン向けのカフェテリアもあり、国際色豊かなキャンパスだと感じています。

学部・学科の特徴

文学部は15の専修によって構成されています。文学と名がついていますが、歴史、芸術、心理学など、選択肢が広くさまざまな研究ができるのが魅力です。1年生は主に語学や教養科目を履修し、2年生から各専修に配属され、専門分野の勉強が本格化します。3、4年生は演習形式の実践的な研究が進み、最終的に卒業論文を完成させます。文学部の履修で特徴的なのが、同じ教授、同じ名前の講義を何度も受けられることです。自分の興味関心により、自由に時間割を組むことができます。

神戸大の魅力、オススメポイント

文系・理系のどちらも活躍できるフィールドがあることです。経済・経営学部はやはり古い伝統があり、研究が進んでいます。一方で、再生医療の研究なども行われています。海事科学部がある総合大学も珍しく、海洋研究も盛んです。それぞれの分野に優れた教授がおられるので、やりたい研究を追求できると思います。

駿台の思い出

もともと現代文が苦手で、駿台に入学しました。夏の講習で、考え方が180度変わりました。それまでは物語を読むように感情移入したり、自分の考えを構築しながら読んでいましたが、一定の公式に当てはめて読んでいくと、受験で必要な解答のノウハウが見えてきて、現代文が得意になりました。今でも、短時間で文章の要点を押さえる際に役立っています。

受験生へのメッセージ

受験期は周りの友人もライバルに見えてきて、一人ぼっちになったような不安な気持ちが湧いてくると思います。それは、皆さんが自分で感じてしまっている錯覚で、本当は周りは味方であり、頼るべき人がたくさんいます。困った時は、先生や友達に話してみてください。思わぬところからヒントを得たり、自信と勇気が得られたりすると思います。

森澤 亮さん
農学部 資源生命科学科

学部・学科の特徴

農学部には学科が3つあり、それぞれの学科が2つのコースに分かれ、全部で6コースあります。ほとんどの授業は同じコースの学生と一緒に受けるので、コースごとが高校のクラスのような雰囲気です。僕の所属している応用動物学コースでは、3年生時には、4年生になった時に配属される各研究室の専門分野について学ぶ、学生実験という授業を行います。

研究内容、専門分野

4年生時に配属される研究室には、動物分子形態学や栄養代謝学など、動物についての多くの研究室があります。今は学生実験をやっている最中で、これまで学んできた専門分野の知識が、実際の授業に活きています。友達と意見を出し合うことで、そんな視点もあるのかと気づかされることもあり、より深く理解できるので楽しいです。応用動物学コースでは牛の飼育に関しても力を入れていて、3年生時には牧場実習という、農学部が持つ施設(農場)での泊まり込みの授業があります。農場では田植えや果樹の栽培も経験でき、農業全般について一通り学びます。

駿台の思い出

受験勉強を始めたのは高3からだったので大変でしたが、相談や質問を聞いてくれる駿台の進路アドバイザーやクラスリーダーのフォローもあって、最後まで頑張ることができました。また、受験生の時に復習は大事だと教わりましたが、実際に大学に入っても復習は必要です。専門分野に関して興味があるだけでは自分の実力にはならないので、授業ごとの復習が必要になります。そうして身につけた知識を活用することで、実験や研究で力を発揮することができていると感じています。

受験生へのメッセージ

志望校に対する気持ちや、勉強に対するモチベーションを維持することは難しいと思いますが、そういう時は焦ることなく、志望大学の学部について調べたりすることでその気持ちを持続できると思います。この大学に合格したいという気持ちは、勉強の原動力になります。これからの受験勉強、後悔の残らないように全力で頑張ってください。応援しています。