Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

北里大学は生命科学の総合大学であり、理系の学部はもちろんのこと、医療系の学部も多数存在しています。この強みを活かしてオール北里チーム医療演習という当大学の学生だけで医療の課題に対して議論を行い、解決に導くというプログラムがあり、そのカリキュラムに惹かれて北里大学を志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
私は小さい頃から身体が丈夫ではなく、病院と薬局へ何度も行きました。そこで薬の偉大さに気づき、私もいずれ医薬品の開発に携わりたいと思うようになりました。また受験期に新型コロナウイルスが流行したことで、ワクチンの重要さを知り、薬学部への志望が確信に変わりました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
本格的に受験勉強に取り組み始めたのは高2の夏以降からでした。このときはまだ部活も引退しておらず、勉強時間も大幅には確保できなかったので、とりあえず基礎を固めることだけを意識して勉強していました。
高3・2学期
残された時間が少なくなってきたように感じた時期でした。今までは得意・苦手分野問わず幅広く勉強してきましたが、総合点勝負なので、伸び代があるところを中心に勉強するという考え方にスイッチしました。
高3・冬
ゴールが見え始めている時期なので、メンタルをコントロールするのは大変でした。しかし、自分の性格的に最後だからといって頑張りすぎることが裏目に出てしまうことがあったので、調整程度で仕上げていきました。
入試本番
とにかく平常心でいることを意識していました。「一番やってはいけないことは、どうしても点を取りたいがために予定していた時間配分を誤ってしまうこと」と自分に言い聞かせながら試験会場へ向かいました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
高3になってからは、遅くても夜11時に寝て朝7時に起きるといったように生活習慣を乱さないことを常に意識していました。計画通り勉強するには健康管理も欠かせません。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
高校が進学校ということもあり、周りのレベルの高さに驚いてモチベーションを低下してしまうことが何度かありました。それ以降は、「皆違う大学を目指しているのに自分と比べても意味がない」ということを自身に言い聞かせ、周りの情報はなるべく遮断するようにしていました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
勉強に限らず物事を継続するということは、大学やその先の人生のことにおいても大事なことだと思います。また自分を知れる良い機会にもなります。私の場合、家の外で勉強する方が効率良く勉強できるということに気付いたため、大学の定期試験においても、積極的に図書館などで勉強するようにしています。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

大学受験に臨むにあたって、文理や志望系統など重要な選択をしなくてはならない場面がたくさんあると思います。その際に自分にとっての正解を選ぶというマインドも大切ですが、それよりも自分の選んだ道を正解にするんだという強い気持ちをもって歩んでいってほしいと思います。そうすることで選ぶ際の気持ちが楽になり、柔軟な考え方ができるようになるはずです。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
私は集中力が切れ始めるとどうしても時計をチラチラ見てしまう癖があるのですが、駿台の50分授業だとそのような機会はほとんどなかったので、程良い授業時間だったと思います。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
薬学部の中でも4年制と6年制の学科があり悩んでいたのですが、進路アドバイザーの方から適切なアドバイスをしてくださったことで、迷いなく学科を決めることができました。
雰囲気
自由が丘校は校舎が新しく建てられてから間もないということもあり、非常に綺麗で勉強しやすかったです。またフロンティアホールでは、大きな窓から入る光が心地よく休憩場所として使っていました。