Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
中央大学は法学部の名門であり、長年司法試験の合格者を多数輩出しているため魅力的に感じました。また、自分の入学する年度より法学部キャンパスが文京区茗荷谷に移転するという立地の良さも自分が中央大学を選んだ理由です。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

自分は幼少期より検察官または防衛・警察官僚になることが目標でした。そのため、これらの職業を目指す上で必要となる法律の知識を学びたいと考え、法学部を目指しました。また、あまり身近に感じたことのない「法律」がどのように日常生活にかかわってくるのかに興味があったのも、自分が法学部を目指した理由です。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
自分の担任の先生がホームルームにおいて受験の厳しさを話してくださったことで、「そろそろ始めなければいけない」という思いが生まれました。そのため、高校2年生の6月から受験を意識した勉強を始めました。
高3・夏
模試などではなかなか結果が出でおらず、不安な気持ちで過ごしていました。しかし、悩んでも無駄だと考えひたすら典型問題や標準問題を解いていました。
高3・2学期
模試で徐々に結果が出始め、自分に自信が付き勉強が楽しくなりました。毎日友人と学校に残り自習し、帰宅中の友人との雑談を楽しみに頑張りました。
高3・冬
成績がかなり良くなったため、浮かれてしまいました。勉強をしなくなり、友人と話す時間ばかり増えました。そのため、この時期は成績がかなり落ち、この状態が入試直前まで続きました。
入試本番
自分の受験した年は共通テスト2年目であり、数学の難易度が急激に上昇したと言われている年でした。自分自身も難易度の高さにショックを受け、精神的に弱ってしまいました。
1浪の夏~秋
現役時を反省して駿台では基本的に勉強のみをし、現役時にクラスリーダーをしていただいていた方と週に1度話すことを唯一の楽しみにしていました。
1浪の冬
苦手であった古文を克服でき、かなり順調に勉強ができていました。各予備校の志望校別模試でも良い判定がでていたため、徐々に自信が生まれてきました。
高卒時入試直前
「もう1年はやりたくない」という思いが生まれ、徐々に精神的に弱ってしまいました。そんな時に母が「毎日しっかり受験を受けに行けば、きっといい方向に物事は進むよ」と励ましてくれました。
高卒時入試本番
母の励ましのお蔭で、私立大の受験を全力で乗り切ることができました。一番最初の合格発表で合格をいただけたことで、自分の力に自信を持てたことも大きかったです。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

他人と自分を比較しないようにしていました。比較してしまうと自己嫌悪感とともに、勉強をするモチベーションを失ってしまうからです。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
自分の目標とするレベルと、自分の現実のレベルとの乖離を認識するときが1番辛かったです。特に自分は大学受験のみならず、検察官などになりたいと思っていたので、「こんなレベルでは自分は目標を達成できない」と感じてしまうことが多かったです。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

自分なりに何かに全力で努力することを学びました。どんなに辛くても、「あともう少しやろう」という習慣が身についたことで、大学の勉強においてもできるだけ集中力を保って勉強できるようになりました。これは大きな財産です。
Q7.駿台に通学した感想
50分授業
自分は長時間授業に取り組むことが苦手であったため、駿台の50分授業はとてもありがたかったです。また、50分ごとにクラスリーダーの方の体験談を聞けることも授業を集中して聞くモチベーションになりました。
講師
日本の中でも屈指の実力を誇る講師の方々による講義は非常に分かりやすかったです。「授業を受けることが楽しい」と感じられたのは駿台が初めてです。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
受験前は精神的にかなり不安定になる時期が多かったため、クラスリーダーの方に相談に乗ってもらいました。大学に合格し、クラスリーダーの方に報告できた時は本当に嬉しかったです。