No.3179

北海道大学 経済学部へ受験合格体験記

松田 知洋さん
大学・学部
北海道大学 経済学部
学年(2023年度現在)
4年生
出身高校
月寒高校
出身地(都道府県)
北海道
得意科目
現代文・英語
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
札幌校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

大きく2つの理由があります。1つ目は地元の大学に通いたかったからです。大学在学中に挑戦したいことが複数あったため、1人暮らしをしなくても良い大学にしようと思いました。2つ目は北大に進学された先輩やクラスリーダーの方がとても楽しそうに大学生活を送っているのを聞いていたことです。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

以前から経営学やマーケティングに興味があったため、そういった分野の授業が一番充実している学部にしようと考えたからです。また、就職活動においても、なんとなく経済学部は文系の中では強いというイメージがあったのもあると思います。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

部活には特に所属していませんでした。そのため、放課後は自由な時間が他の人に比べて多かったので、家に帰ったらまずはその日の復習や、次の日に小テストがある日はそれに向けて勉強していました。帰宅後のイメージとしては帰宅→夕食まで勉強(1~2時間)→夕食→自由時間くらいのイメージでした。

高2

年明けくらいまでは高1の時と同じ生活をしていましたが、年が明けてからは平日は毎日自習室に通い、9時まで自習するようにしていました。その分、土日は友人と遊んだりゲームをしたりする等してリフレッシュするという形で、オンとオフをはっきり切り替えて学習をしていました。

高3・冬

記述模試ではほとんどの模試で良い判定をとることができていた一方で、マーク型の模試はボロボロだったので、とにかくセンター試験対策をしていました。特に、暗記科目はこの時期に得点を伸ばすことが最も簡単な科目だったので、主要科目並みに力を入れていました。

入試本番

最大限できることには取り組みましたが、センター試験はあまり得意ではない状態で本番を迎えることになりました。しかし、北大の入試制度の構成上、センター試験で失敗しても二次試験で十分挽回可能なので、そこまで気負わずに「目標点に届いたらラッキーだな」くらいの気持ちで挑みました。二次試験は絶対に落とすわけにはいかないと思い、最後の最後までどうすれば得点を最大化できるかの戦略を立て、試験に臨みました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

高3になってからは毎日自習室に行って勉強することにしていました。ルーティン化してしまえば、気が向かない日でもとりあえず自習室に行って勉強を開始できるようになったので、良い習慣だったと思いました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

通学時間中に古文単語や英単語をやっても眠気や電車の混み具合で集中できないと考えたため、通学中は洋楽を聞きながら歌詞を追うという方法でリスニングの勉強をしていました。洋楽の聴き取りづらさに慣れると、普段のリスニングが非常に簡単に感じました。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

何かをルーティン化して継続する力を獲得することができたと感じています。私自身が何かをモチベーションとして努力するのが苦手なタイプであったため、大きな目標を立てそれに向かって努力するというよりも、ルーティン化して自分にやらなければいけないこととして認識させることで、受験勉強を継続できたと考えています。

Q7.大学生活の様子

学部にもよると思いますが、私の所属している学部はとにかく自由です。必修の授業が少ないので、自分の興味のある授業をたくさん履修して学問を究めるのも良いですし、たくさんある授業以外の時間を自分のやりたいことに全て注ぐこともできると思います。私自身は興味のある分野以外の勉強はそこそこにして、動画編集や洋服に関する勉強、ゲームコミュニティの運営等趣味に全力を注いでいました。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

第1志望に合格するために自分が取ることのできる最短経路を常に考えることが重要だと思います。受験は長いように見えて、全科目を100%完璧にできる程の時間は無いと私自身は考えています。だからこそ、自分の得意科目や得意な勉強法を早めに見つけて、限られた時間の中でどの科目を、どの試験の形式でどのくらいとれば良いのかを正確に定め、確実に得点することが重要だと思います。受験は辛いことも多いと思いますが、大学生活はとても楽しいです!頑張ってください!

Q9.駿台に通学した感想

講師

国語や英語等で添削をしていただけたのがとても良かったです。また、その際に合っているか間違っているかのみではなく、なぜそう考えたのかを聞いてくださり、その上でどうすればさらに得点が伸びるかをアドバイスしていただけたことが非常に力になりました。

教材

非常に素晴らしいテキストだと思います。私自身も受験勉強は駿台のテキストと演習用の問題集と過去問のみしか使用していない科目が複数あるので、身につけることができれば本当に力になると思います。

自習室

開放教室がとても良かったです。周りに自分と同じように第1志望合格に向け本気で取り組んでいる人がたくさんいると、「あの人が頑張っているのに自分がサボるわけにはいかない」という気持ちになって勉強が捗りました。

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