No.4044

東京科学大学 環境・社会理工学院 融合理工学系へ受験合格体験記

坪野 真智さん
大学・学部
東京科学大学 環境・社会理工学院 融合理工学系
学年(2024年度現在)
2年生
出身高校
日比谷高校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
英語・物理
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
お茶の水校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

実践的な学びと最先端技術に特化したカリキュラムが魅力的だったからです。特に、専門知識を深めるだけでなく、教養科目や他大学の講義履修ができるという点に惹かれました。また、留学の機会も充実しており、自分のしたいことを自由にできる環境が整っていると思いました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

高2の時は漠然と建築系に進みたいと考えていたのですが、受験勉強をしているうちに物理や化学に強い関心を持つようになり、幅広い学問分野から複雑なエネルギー問題に取り組みたいと考え、他大学にはあまり見られない「超学際研究」を学ぶことができる融合理工学系に進学しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

高校入学と同時にコロナウイルスの影響でオンライン授業となり、高校に通えない日々が続きました。自宅にいる際は映像授業を活用して自学自習するようにしていました。

高2

野球部に所属しており、週5日部活をしていました。部活の疲れから勉強に身が入らないことが多かったです。この状況を変えるべく、冬からは積極的に駿台の自習室に通って勉強時間の確保に努めました。

高3・夏

夏休み中に文化祭の準備もあり、高校と駿台を往復していました。夏期講習中心の勉強スタイルでしたが、友達と目標の勉強時間を設定してその日の勉強時間を共有し合うことでモチベーションを保つことができました。

入試直前

勉強すればするほど不安な箇所が出てきて不安だったので、とにかく周りとのつながりを大切にし、相談して不安を解消していました。また、自分のペースを乱さないことが大切だと思っていたので過去問演習も自分のできる範囲でコツコツ進めました。

入試本番

試験時間が長い大学として有名ですが、実際に試験を受けてみるとあっという間でした。わからない問題に遭遇した際も、落ち着いて今までやってきたことを信じ、『自分なら解ける!』という強い意思をもって解くことができました!

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

午後9時まで駿台の自習室で集中して勉強し、帰宅後は寝るまでの時間で好きなことをするというスタイルを取っていました。自分のしたいことを完全に禁止するよりはメリハリがついて良かったと思います。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

直前期はスマホのリマインダーに今日やることを書き出して計画的に進めるようにしました。物理では演習テストの解答用紙のコピーをもらって記述力アップのためにひたすら同じ問題を解いていました。特に夏期講習の物理特講や選抜クラスの演習テストの問題を繰り返し解いて解法を自分のものにできるよう取り組みました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

とにかく1人で勉強して孤独に感じることが一番辛かったです。そのため勉強時間を管理するアプリで友達と意識し合ったり、自習した後に友達と一緒に帰ったりして人とのつながりをとても大切にしました。高校の直前対策講座にも出席して1人じゃないんだということを自分に言い聞かせていました。

Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと

自分に合った勉強法を確立できたことも大事ですが、それ以上に自分自身をよく理解できるようになったことが一番良かったかなと思います。小さい頃から体調を崩すことが多かったのですが、受験期を通じて健康管理をより強く意識することができ、体調面への気配りができるようになったと感じています。

Q8.大学生活の様子

高校の時以上に自由な時間が多くなったことでより自分に向き合う時間が増えたと感じます。大学の部活や文化祭は高校とは違った楽しさがあって毎日楽しく過ごすことができています。レポートや試験が重なった時はとても忙しく嫌になることも多々ありますが、それ以上に楽しいことが多いです。様々なコミュニティを作り、自分のしたいことを思う存分できるということが大学生活の一番の魅力だと思います。

Q9.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

勉強の間にこまめに息抜きを入れましょう。人が集中できる時間にはどうしても限度があります。長い時間をかけて惰性的に勉強するより、メリハリをもって勉強するほうが効率的で負担が少ないと思います。また、勉強をしていると不安が多くなり、行き詰まることが多くなります。そんなときは身近な人に積極的に相談してください。身近な人のサポート、応援がとても大きな力になるはずです。最後まで体調管理に気を付けて、万全の状態で自分の底力を見せつけてやりましょう!

Q10.駿台に通学した感想

講師

根本的な原理の理解から分かりやすく説明してくださるため、非常にためになる授業ばかりです。また授業内でモチベーションが上がるような話もしていただき、楽しく授業を受けることができました。

教材

冬期講習・直前講習の大学別講座の教材は特に良かったです。実際、直前期は過去問演習と駿台のテキストを繰り返し行っていました。構成も工夫されていて、本番当日まで活用できると思いました。

自習室

高3の受験期はほぼ毎日利用していました。やる気が出ない時も自習室に行けば自ずと『やらなきゃ!』と思えたので勉強環境としてとても良かったと思います。

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