No.4267

東京理科大学 薬学部 薬学科へ受験合格体験記

宮島 彩花さん
大学・学部
東京理科大学 理学部第一部 数学科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
カリタス女子高校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
数学
苦手科目
物理
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
自由が丘校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

初めは病院薬剤師になりたいという思いから、北里大学薬学部への進学を目指していました。しかし、東京理科大学に合格した際、病院薬剤師だけでなく製薬会社への就職率が高い点にも魅力を感じ、進学先を東京理科大学に決めました。東京理科大学には留年率が高いというイメージがあり少し不安もありましたが、実際には真面目に授業に出席し、日々の学習を怠らなければ問題はありませんでした。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

医学部や看護学部への進学を考えた時期もありましたが、多くの治療に薬が関与している点や、薬が適量を超えると毒になるという性質から、高度な専門知識が必要な薬学の道を選びました。また、化学が得意だったので、化学系の学部に進もうと考えていました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

高1の春はコロナで学校閉鎖になったり分散登校になったりと、思い描いたような高校生生活ができませんでした。高校の授業がオンラインで理解が不十分なところもそのままにしてしまい、この時期から遅れをとってしまったかと思います。

高2

春から駿台に通い始めました。中高一貫校だったこともあり、学校の進度が早かったので最難関クラスに所属しました。予習復習をしていましたが、周りのレベルについていけてなかったと思います。この時期消化しきれなかったテキストは高3の夏前にまとめて復習しました。

高3・夏

高3の6月中旬まで部活をしていたのでこの夏で今まで遅れた分の基礎を固めないとという思いが強かったです。勉強場所を変えたりご飯を食べたりなど気分転換をしながら平均10時間以上勉強しました。

高3・2学期

5月と9月の模試を比較すると偏差値が8くらい上がっていて少し自信になりました。夏前が知識不足すぎたこともありますが、夏休みに努力した成果が出たのはとても嬉しかったです。問題集から入試問題にシフトし始めて、間違えた問題は解き直しをしたあと問題集で類題を解くという流れで過去問演習を進めました。 

入試直前

過去問を活用し志望大学の傾向と対策を掴みました。薬学部の入試は2月上旬に連続で行われるため、体調管理には十分気をつけました。コロナ禍であったのでマスク・手洗い・うがいを徹底しました。

入試本番

どの入試も時間に余裕を持って早めに到着しました。会場に10番以内に入ることもあり、少し早すぎたかなと思うこともありましたが、少人数の時から会場にいることで周りに流されることなく自分のペースで取り組めました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

毎日駿台の自習室に通っていました。勉強する環境に身を置くことで、周りの友達から良い刺激を得ることができました。駿台は飲食できるスペースや自動販売機があり、自習室以外の環境にも恵まれていたと感じました。

Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと

長期間継続して努力し続けることを学びました。元々あまり周りの人や環境に流されるタイプではありませんが、友達の進度を聞いて焦ったり、成績に一喜一憂したりすることなく、落ち着いて勉強できたのかなと思います。受かると思っていなかった大学に合格出来て嬉しかったです。

Q6.大学生活の様子

大学生活は楽しいです!今まで出会ったことのなかったいろいろなタイプの友達がいて面白いです。テスト期間は大変ですが、友達と教え合い乗り越えています。東京理科大学を受験する方も多いと思いますが、真面目に授業に出て勉強すれば留年しないので、安心して入学してください!薬学部はキャンパス移転して、葛飾新棟で講義が受けられるのでオススメです。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

自分に自信を持つことも大事ですが、過信しないように常に謙虚な気持ちで努力し続けるように心がけました。自分では大丈夫と思っていても、その問題を次に解く日が入試本番だったら答えに辿り着けないかもしれません。解けない問題を解けるようにするのは時間も体力も使い、大変ですが、合格するために必要なことなので頑張ってください!

Q8.駿台に通学した感想

講師

数学科の先生に大変お世話になりました。問題の取り組み方を1から100まで教えて頂き、相談事も優しく親身になって聞いて下さったおかげで 合格することができました。数学は好きだけど得意ではなかったので、できる問題を1つでも増やせるように演習を繰り返し、わからない問題は質問していました。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

目標校・実力相応校の受験校は自力で決められたのですが、安全校がどこから安全なのか自分のレベルが分からず、進路アドバイザーの方に選定して頂きました。初めての受験で何も分からなかったのですが、気軽になんでも相談できる方が近くにいることは心強かったです。

雰囲気

千葉校では新しいものから古いものまで貸出用の過去問が多数あり、志望大学の演習をするのに役立ちました。薬学部では過去問と似たような問題が出題されることもしばしばあったため、より多くの演習を詰んだことが合格に繋がったと思います。

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