現役東大生に聞く「東大の魅力」とは?

現役東大生に聞く「東大の魅力」とは?

杉本 育矢さん
大学・学部・学部
東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻
学年(2023年度現在)
修士1年
出身高校
駒場東邦高校
現役進学or浪人経験
現役進学
自己紹介
2019年に理科一類に入学した後、大学3年の時に工学部応用化学科に進学し、現在も引き続き大学院で化学を専攻しています。音楽が趣味で、中高では吹奏楽部で打楽器を、大学ではバンドサークルでドラムを担当していました。
目次

東大の魅力全般

私の考える東大の魅力は、大きく分けて3つあります。

1.教育水準の高さ

1つ目は、教育水準の高さです。東大では1・2年生の間は教養学部に所属し、文系・理系に偏らない幅広い知識を学ぶ「リベラルアーツ教育」を受けます。この2年間での学びは、のちに専門性を高める上での重要な土台になると自分自身も実感しており、東大の高い教育水準の要因の一つであると考えます。また、東大は、学術研究の発展を目的とした国からの助成金を最も多く受け取っている大学であり、充実した施設・設備のもとで質の高い研究を行うことができます。このように、東大には質の高い教育を受けるための環境が備わっています。

2.優秀な仲間に出会える

2つ目は、優秀な仲間に出会えることです。東大はよく日本一の大学と称されますが、同じクラスや学部の優秀な友人たちを見ていると、そのことを強く実感します。彼らに負けないように自分も頑張ろうという刺激を日々もらっており、周囲の環境が私を大きく成長させてくれています。また、こうした友人たちとの繋がりは、大学を卒業した後も続くかけがえのないものになるでしょう。

魅力の詰まったキャンパス

3つ目は、様々な魅力の詰まったキャンパスです。東大のシンボルとも言える赤門ですが、実は他にもいくつかの門があり、それぞれ見た目も全く異なります。

赤門

駒場キャンパスと本郷キャンパスの両方にある銀杏並木は、秋になると葉が綺麗に色づいて絶景です。

駒場キャンパスと本郷キャンパスの両方にある銀杏並木

本郷キャンパスの真ん中には三四郎池と呼ばれる大きな池があり、その周りは木々に囲まれていて東京とは思えないほど自然豊かです。

三四郎池

学生たちが授業などで使う建物は、歴史を感じる荘厳なものから近代的な見た目のものまで様々です。こうしたキャンパスの面白さは、大学に通って勉強する上で大きなモチベーションになると思います。

皆さんも東大に合格した暁には、ぜひキャンパスを散策してみてください!

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