Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
きっかけは私が高校生の時に、東北大学文学部の教授にお世話になったことでした。丁寧かつ熱心に指導してくださり、東北大学でなら、自分が関心を持っていた分野を十分に学べると考えました。また、東北大学は国際交流が盛んであり、多様な背景を持つ方々と交流することで新たな価値観を得たいと思い、志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高校生の時から心理学を学びたいと考えていましたが、同時に中国思想や社会学のような心理学以外の分野も学びたいと考えていました。東北大の文学部は26もの専修に分かれており、そのうえ2年次から専門分野以外の授業も受講できるため、幅広く色んな分野を学べることが魅力的で選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
中高一貫校で高校受験がなかったので、勉強のやる気は全くありませんでした。部活で東北大会に出場することを目標に、週5回練習をしていました。評定を確保しようと、定期テストの前だけは勉強していました。
高3・1学期
高3の1学期はコロナが流行しており、学校がお休みになりました。そこで、駿台の授業と並行して、単語帳や文法書を4~5周するなど、徹底的に基礎固めを行いました。
入試直前
第1志望の共通テストの自己採点の判定はC判定でした。二次試験型の問題の方が得意だったので、周りからは「大丈夫!」と言われましたが、ミスする度に「なんでこんな簡単な問題も解けないんだろう」と嘆いていました。
入試本番
東北大の文学部を受けたのですが、2日目の数学の時間に突然パニックになってしまいました。簡単な計算も解けなかったです。おそらく、ネガティブな感情が残っていたからだと思います。
1浪の夏~秋
数学の問題でパニックになりやすかったので、徹底的に駿台のテキストで問題演習を行いました。答えを出すことだけではなく、計算ミスを減らす解き方を模索したり、問題で使った公式の導き方まで確認していました。
高卒時入試直前
現役の時にはネガティブな感情ばかり持っていたので、高卒では「私が受からなければ誰が受かる?」と自分で自分を励ましていました。また、直前期も毎日単語帳は欠かさず進め、基礎力を最後まで鍛えていました。
高卒時入試本番
全部が順調にいったわけではなかったですが、一度もパニックを起こすことなく、計画していた通りの時間で解き終わりました。駿台での勉強で培った自信が、私を支えてくれました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

SNSは使わない、そしてスマホの使用時間は1時間以内にしていました。また、友達よりも先生とお話しする時間の方が長くなるようにしていました。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと

私は昔から自分に自信がないタイプでした。特に勉強に対する自信がありませんでした。ですが、模試の結果から「自分も努力したら成長できるんだ!」と気付かされ、徐々に自信が付いていきました。今では、何を挑戦する時でも「とりあえずもう少しだけ頑張ってみよう」とポジティブに捉えられるようになりました。
Q6.大学生活の様子

大学は皆さんが思っている以上に、自分のやりたいことができる場所です。私は無事に心理学専修に進むことができ、4年生で提出する卒業論文に向けて心理学の基礎を学んでいます。また、放送研究部に所属し、東北大学の学祭では公開生放送のラジオ番組を行いました。留学生とも友達になり、英語だけでなく中国語でも少し会話ができるようになるなど、充実した大学生活を送れています。
Q7.駿台に通学した感想
講師
ティーチングアドバイザー制度(※マンツーマンでの無料学習相談)をよく使っていました。授業を聞いてもわからなかったところを質問したり、現代文の答案の添削をお願いしたりしていました。講師の先生方には大変お世話になりました。
自習室
私は教室型の自習室を毎日利用していました。「頑張っているのは1人じゃない」と思え、モチベーションアップになりました。また、多様な自習室があるので、飽きたら別の自習室を使い、気分をリフレッシュしていました。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
私は不安になることが多かったので、クラス担任の方々に励ましてもらっていました。また、クラスリーダーの方々に東北大のことや勉強方法について相談し、アドバイスをもらっていました。