No.3827

名古屋大学 理学部 数理学科へ受験合格体験記

萩原 冬空さん
大学・学部
名古屋大学 理学部 数理学科
学年(2024年度現在)
3年生
出身高校
瑞陵高校
出身地(都道府県)
愛知県
得意科目
数学
苦手科目
国語・英語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
名古屋校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

名古屋大学には高1、高2の時に特別講義や科学の甲子園、数学コンクールなどで何度か訪れたことがあり、馴染みがありました。先生方や大学院生の方々と関わる中で名古屋大学数理学科のレベルの高さや良い雰囲気を肌で体感し、ぜひ私も将来ここで学びたいと思うようになりました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

理学部数理学科を選んだ理由は純粋に数学が好きだったからです。 中学生の時に数学という学問の面白さに気づき、それからずっと数学をより深く学びたいと思っていました。将来は教員になりたいと思っていたので教育学部も視野に入れていましたが、高校の数学科の先生から理学部を強く勧められたので理学部に進学しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

部活に打ち込む日々で、授業の復習や受験勉強は全くしていませんでした。そのせいで高3の多くの時間を既習事項の復習に費やしてしまったので、今となっては授業の復習ぐらいは日頃からやっておけば良かった思います。

高3・夏

部活の引退が9月と遅くとても焦りを感じていましたが、なんとか受験勉強との両立を図っていました。1週間ごとに綿密にスケジュールを立てて部活と勉強とのメリハリをつけることを大切にしていました。

入試直前

共通テストの形式が私は苦手で、かつ受験校の配点も2次試験重視だったので共通テスト直前も2次試験対策を並行して行うことを欠かさなかったです。得意不得意や配点も踏まえて勉強計画を立てることを意識していました。

入試本番

自信のあった数学はどんな問題が出題されるのか楽しみで仕方ありませんでした。一方あまり得意でなかった教科は、「解ける問題を確実に解く」を常に念頭に置き、落ち着いて臨みました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

軽音楽部だったので自分の部屋で楽器を弾くのが趣味でしたが、引退後は楽器を信頼する友人に預け、娯楽を自分から遠ざけました。勉強に打ち込めたので決断して良かったです。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

部活が生活の中心にあり受験勉強のスタートが遅れていたので、周りとの差を感じる機会が多く、辛かったです。しかし、時間がないのだから悩んでいる暇なんてない、ひたすら勉強し続けるしかないんだと思い、周りは気にせず突き進むように勉強していました。

Q6.大学生活の様子

大学生になり世界が一気に広がったように感じます。自分で車を運転して旅行したり、アルバイトで得たお金で好きなものを買ったり、好きな学問だけをひたすら勉強できたりと、高校生ではまずできない経験がたくさんできます。それ故、私は趣味も勉強も「やりたいことは全部やってみる!」をモットーに色々なことに挑戦しています。来年度はついに研究室に配属され、興味のある分野をより一層探求できると思うととてもワクワクします。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験生活は辛いことも多く逃げ出したくなることもあるかもしれませんが、あと少し、全力で頑張ってみてください。その後約4年間の楽しい大学生活が待ち構えています。「全力で勉強して第1志望に合格できた」という成功体験はあなたの人生の誇りになり自信につながります。1年間の努力でその後の長い人生が左右されると思うと、1年ぐらい全力を出せる気がしてきませんか?明るい未来への期待を胸に、勉強し続けてください!

Q8.駿台に通学した感想

50分授業

学校の授業と同じ長さであるだけでなく、集中力の平均持続時間が約50分であるという科学的根拠にも基づいていると入学説明会の際に伺いました。確かに、常に集中して先生の話が聞けていたように思います。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

クラスリーダーの方とはとても近い距離感で相談ができて、受験生活の心の支えのひとつでした。特に、模試の成績を基に面談している際に言われた「これなら安心して名古屋大学に送り出せるね」という言葉はとても嬉しかったです。

雰囲気

教室や自習室にいるライバル達や職員スタッフの方々、駿台にいる全ての人間が受験に真摯に向き合っており、駿台にいるだけで「勉強しなきゃな」と思える雰囲気でした。勉強をするには最適な場所だと思います。

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