Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
高2の始めの頃に、レベルの高い大学を目指していれば後々志望校を変えることになっても融通が効きやすいだろうという理由で、漠然と京都大学を志望校にしていました。その後、大学について色々調べたり大学の学園祭に行ったりしていくうちに徐々に京都大学に行きたいという思いが強くなり、高2の冬頃に本格的に目指すようになりました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

僕は将来やりたいことが特に決まっていなかったので、大学に入ってから自分の進む道を決めようと考えていました。そこで進路の選択肢が多い学部はどこだろうと考えたときに、法学部が良いのではという結論に至りました。また、法曹界にも少し興味があり、京都大学の法科大学院は全国でも有数の法曹養成機関ということもあったのでなおさら京都大学法学部に魅力を感じ、この学部を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
部活動で剣道部に所属しており平日は家に帰っても疲れてすぐ寝てしまっていたので、土日に勉強時間を設けるようにしていました。受験に対する意識は冬頃までそこまでありませんでしたが、定期テストはしっかり点を取るように心がけて生活していました。
高3・夏
部活を引退し、勉強一本に絞れるようになったこの時期に各教科の過去問演習を始めました。最初は全く歯が立ちませんでしたが、志望校と自分の距離感を掴み、合格するために自分に何が足りないのかが明確に知ることができ効率よく勉強を進められました。
高3・冬
共通テスト演習を中心に勉強していました。ただ、ずっとマーク式の問題を解いているのは精神的にしんどかったので、共通テスト演習に飽きた時は二次の過去問を解くなどして気分転換をしていました。
入試本番
入試本番では「自分の実力をちゃんと出せば絶対に受かる。」と何度も自分に言い聞かせていました。パニックになることが一番怖かったので、全く分からない問題があっても、周りもそれに苦戦しているはずだから取れるところをしっかり取り切ろうという精神で試験に臨みました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

僕は家で勉強が全然出来ないタイプだったので、とにかく外に出て学校や駿台の自習室で勉強をするようにしていました。逆に家はリラックスをする空間だと割り切って、暗記系など声に出して気楽に勉強出来るものをメインにしていました。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学受験を通して、継続の力と自信を得られました。毎日コツコツと勉強を積み重ねることで、結果に繋がる喜びを実感しました。また、辛い時期も諦めずに続けた経験は自分の中で大きな成長となり、困難な事にも挑戦してみようと思える自信をつけることが出来ました。
Q6.大学生活の様子
大学生活は本当に楽しいです。高校と違い大学は時間割を比較的自由に決めることができるので、自分の好きなようにスケジュールを組むことができ、勉強やサークル、趣味に没頭することが出来ます。僕の場合、朝に部活の練習があり、昼間に授業を受けた後はアルバイトをしたり趣味に勤しんだりして、充実した生活を送っています。学問の面では学部の専門科目や第二言語など、受験で習った分野の応用的な内容や受験では習わなかった全く新たな分野を学ぶことができてとても刺激的です。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
受験勉強は辛いと思います。でも辛いからこそ少しでも楽しもうという気持ちを大切にしてほしいです。模試で良い成績が出ずに落ち込んだり、入試までの日数が少なくなり不安に駆られたりする瞬間が多々あると思います。でもその一方で自分の成長を感じられる時も必ずあります。そんな時にその成長を素直に喜び、「さあここからもっと賢くなってやろう。」と、向上心を持って勉強を続けていくことが受験を乗り切るコツだと思います。皆さんも楽しむ心を忘れずに勉強をしまくってしまくって、第一志望合格を勝ち取ってください!
Q8.駿台に通学した感想
教材
駿台の教材は重宝しました。通期だけでなく講習のテキストも本当に優秀で、夏期講習で受けた世界史のテキストは二次試験の休憩時間にも見返していました。
自習室
個別ブース型自習室と開放教室の二種類があることが個人的に良かったです。一人で集中したい時はブース型を使い、試験演習をする時は本番の環境を想定して開放教室を使うなど、自習室の使い分けをすることで集中力を切らさずに勉強を続けられました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
職員スタッフの方々には本当に感謝しています。特にクラスリーダーの方々は現役の大学生ということもあり、受験勉強の相談だけでなく通っている大学についても色々と教えて下さったので、毎週勉強のモチベーションを上げることができました。