Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
早稲田大学は規模が大きく多様な学生、教授陣が在籍しています。そのような環境の中で新しい考えに触れながら学んでいくことは自らの成長につながると感じました。また、早稲田大学は幅広い学問領域を取り扱っており、学部の枠を超えて授業を選択することも可能なので、学びたい学問分野をより多角的に学べると思ったからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

文化構想学部はほかの学部と比べてもさらに多様で自由なカリキュラムが特徴です。私は昔から世界の文化を学ぶことにとても関心があり、将来はグローバルに活躍できる仕事をしたいと思っていました。文化構想学部の学生は2年次に6つの論系の中から自らのコースを決めます。この論系の中で自分にぴったりの論系を見つけ、この学部を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
私が所属していた吹奏楽部では、高3の春まで土日にも活動があり、休日にまとまった勉強時間が取れないのが悩みでした。その分、練習が終わった後は短い時間でも塾の自習室を利用して、勉強する習慣を作っていました。
高3・夏
学校でも「高3の夏は受験の天王山」だと繰り返し言われていたので、絶対に実りある夏休みにしようという気持ちで毎日過ごしていました。勉強だけの毎日は精神的につらかったですが、ここでコツコツと取り組んだことが冬に繋がったと思います。
入試直前
直前まで過去問を解いても合格最低ラインに満たないことが多く、心が折れそうになっていましたが、ここで諦めたら今までの努力が無駄になってしまう!と自分を奮い立たせて受験まで全力で勉強を続けました。
入試本番
自分ができる最大限の努力をしてきたという思いが本番の試験を目の前にした自分を支えてくれ、それほど緊張することなく望むことができました。しかし、終わった後はあまり手ごたえがなく、合格発表まで不安な気持ちになっていたのを覚えています。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
英単語や古典単語など暗記事項は毎日触れるようにしていました。電車に乗っている間やドライヤーで髪を乾かしている間などちょっとしたスキマ時間も無駄にしないように心がけていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
毎日勉強する内容を変えてしまうと1日のプランを立てるのが大変になってしまうので、平日と休日で2パターンの勉強プランをつくりそれを日々こなすようにしていました。例えば平日は英語長文2題、現代文、古文を1題ずつ、その日の世界史の授業の復習をして問題集を解く、など大まかに毎日やることを決めておくことで勉強習慣を保ちやすくなりました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
目に見える形で成長が感じられないと不安になったり、今自分がやっていることがあっているのか分からなくなってしまうことが多く、とても辛かったです。そんな時は駿台の講師の方々や学校の先生からアドバイスをいただき、現時点での自分を見つめ直して、気持ちを新たで勉強に取り組めるようにしていました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

「努力は必ず実を結ぶ」という言葉があると思いますが、残念ながら受験においてはどんなに努力しても報われるとは限らないというのが現実です。しかし最初から諦めて努力をしなければ、大きな可能性を潰してしまうことになります。合格できるかわからない不確実な状況でどれだけ耐えて勉強を続けられるかが勝負の分かれ目だと思います。自分を信じて最後まで頑張ってください!
Q8.駿台に通学した感想
講師
生徒との距離が近く、気さくに質問することができました。分からない問題を質問させていただいた際は私が理解できるまで丁寧に解説していただきました。先生のおかげで授業の内容をより深く理解できたと思います。
教材
受験を見据えた良問がそろっていて、問題を解く際の大事なポイントを学べるようなつくりになっていると思います。私は授業が終わった後、その日のうちに授業のテキストを復習するようにしていました。
自習室
自習室ではたくさんの受験生が頑張っているので、自分も頑張らなければという思いで勉強ができました。個別ブース型自習室では個人のスペースが確保されているため、周りの生徒の様子も感じつつ、自分の勉強に集中できるのが良いと思います。