Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
東京外国語大学は自宅から近い範囲にある大学の1つで、幼少期から存在自体は認識していました。当時は言語そのものへの興味は薄かったものの、国際色豊かな環境で勉強できることに惹かれ、東京外国語大学を志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高校3年間の学習を通じて、社会系の領域が学べる学部に興味を持ちました。自国を支える人材になりたいという思いが強く、東京外国語大学国際日本学部の「世界の中の日本を学ぶ」というキャッチコピーに惹かれて志望しました。国際日本学部は日本に関することなら何でも学べるというのが大きな魅力でした。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
コーラス部に所属しており、週5日で活動がありました。最低限の勉強として学校の課題をこなし、定期テスト2週間前から必死に勉強してクラス10位程度の成績をキープするのみで、勉強習慣は確立できていませんでした。
高2
高2で副部長になった部活に加え、合唱委員会の委員長になったことで、より勉強時間を確保することが厳しくなりました。冬の模試でE判定を取って危機感を覚え、駿台の英語授業を取るようになった頃から大学受験への意識が高まりました。
高3・1学期
男声部員が少ない関係で、夏のコンクールまでは部活に残ることにしました。二次試験でも必要になる英語と日本史の基礎を徹底的に学習していました。特に英語は東京外国語大学志望だからといって欲張らず、駿台のテキストで徹底的に文構造を取っていました。
高3・夏
7月末でコンクールを終えて部活を引退し、受験勉強に専念し始めました。本当は夏のうちに共通テスト対策として苦手科目を克服しておきたかったのですが、結果的に二次で使う国語・英語・日本史を重点的に学習しただけになってしまいました。
高3・2学期
体育祭や文化祭といった最後の学校行事を全力で楽しみ、学校全体としても受験に向けて勉強に集中できる環境になっていたと思います。二次試験を見据えて英作文や日本史の論述の添削を学校の先生にお願いしていました。
高3・冬
共通テストへの危機感を感じ、理科基礎などの科目の勉強を本格的に始めました。大晦日も駿台の冬期講習に行くなど、世間の雰囲気を一切気にしないメンタルで勉強することができていたと思います。
現役時入試直前
共通テストの1週間前に熱を出すというハプニングに見舞われました。一時は追試で受けることを考えたものの、感染症ではなかったため、そのまま本試を迎えました。その共通テストの結果が良かったこともあり、終えてから3日程度は燃え尽きてしまっていました。
現役時入試本番
併願として受けた私立大学を含め、入試本番は「どんな面白い問題が出るのかな」というメンタルで受験をしていました。難しい問題が出題されても、焦ることなく「そこを聞いてくるのか」という気持ちで受験していたため、解いていて楽しいという気持ちで受験を終えることができました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
高3の1年間はリスニングを1日最低15分程度は行うように習慣づけていました。東京外国語大学のリスニングは長い講義を聞き、その内容を要約してから自分の意見を記述するというものでした。最初からそのような形式で聴くのではなく、自分の実力に見合った短い文章から正確に聞き取る練習をして、徐々に文章量を増やしていきました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

古文・英語・日本史の単語帳は、多くの人が間違えたり苦手意識がある単語に付箋を貼って、付箋のところのみ復習するという学習をしているように感じるのですが、個人的には間違えたものや定着しているものも含めて、何度も復習するべきだと思います。本当の定着に繋がりますし、日本史のような歴史系の科目であれば、時代の流れも身に入ると感じました。
Q6.メンタル・モチベーションの管理方法
やはり毎日学校に行くことがメンタルの安定につながったと思います。受験勉強は孤独な戦いをしているように感じますが、学校で友達と他愛のない話をしたり、一緒に受けている授業の内容で盛り上がったりした時間は、今振り返ってもかけがえのないものです。行事を含めて「高校生活を後悔なく終えよう」と取り組んだことが勉強へのモチベーションに繋がったと思います。
Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと
一番に学んだのは、知識をつけることの楽しさでした。得意科目であった日本史や政経の学習を通じて、単なる大学受験のための知識以上の、社会で生きていく上で必要な知識を得られたように感じます。また、1年を通して「1つの目標に向かって努力できた」という経験は今後の人生の自信に繋がると思っています。
Q8.大学生活の様子
国際日本学部は学部生の約4割が留学生で構成されているため、学部の必修授業は英語で開講されており、英語に触れる機会が圧倒的に多いです。留学生との関わりも他の学部に比べて非常に多いと思います。特に留学生の日本語の上手さには、日々驚かされます!他の言語を専攻している友達と話す機会も多く、高校時代には薄かった言語への興味が出てきて、来年はオランダ語を勉強しようと思っています。
Q9.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
「勉強も学校も部活も後悔のないように!」ということです。私は最後の学校行事まで全力で取り組み、また部活も高3の夏のコンクールまで出てから引退したことで、全く未練を残さずに勉強に専念することができました。また「勉強を楽しむこと」も大切です。勉強をつまらないものと決めつけるのではなく、新たな知識が得られるものだと考えると、楽しみながら勉強できると思います。
Q10.駿台についての感想
50分授業
高校の授業と同じ長さなので、集中力を途切れさせずに学習することができました。また、板書の多い先生でも50分であればきちんとノートを取ることが可能だったので、効果的に授業を受けることができていたと思います。50分を3コマという授業でサイクルが確立され、学習のしやすさに繋がりました。
テキスト
英語のテキストは1年を通して学習したことで力をつけられたように感じます。最初テキストを見た時には、「東京外国語大学の超長文とも呼ばれる2,000字超の長文対策に、この程度の文章量で対応可能なのだろうか」と思っていました。しかし、原理原則を忘れずに1年間学習したところ、様々な大学の入試にも対応することができました。
ICTツール
高3の秋頃からMonoxerを利用し、英単語の復習に利用していました。もっとも、Monoxerで学習することが可能な単語は、1学期のうちに終わらせていたはずなのですが、復習のつもりでやると抜けてしまっていた単語が意外と多く、秋に単語の総復習をするのにとても役立ちました。
自習室
高2の入学当初から個別ブース型の自習室を頻繁に利用していました。自習室は駿台に入学した一番の理由と言っても過言ではありません。自分の環境として集中できる個別ブース型の自習室、長い開館時間のおかげで朝から晩まで勉強に集中することができました。
