Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
北海道大学は札幌市の中心部にあり、札幌駅からも非常に近く利便性が高いことが大きな特徴です。キャンパスは広大で、魅力的な環境が整っています。私が過去に北海道旅行で北大を訪れた際、このキャンパスの広さと、長く続くメインストリートに感銘を受けました。そして、この道を自転車で通り抜けていく北大生の姿に強い憧れを抱きました。また、札幌の夏は涼しくて快適です。旅行で体感した非常に過ごしやすさも気に入って、北海道大学を志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
私の夢は建築士になることで、当初は建築学科を志望していました。しかし、多くの大学において建築学科はレベルが高く、実力が足りていないと感じていました。そこで、北海道大学が採用している総合入試制度に注目しました。この制度は入学後に努力することで建築学科に進学できるチャンスがあるため、私はまず北大の総合理系を受験することにしました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・夏
初めに立てた夏の計画を遂行するところまでは良かったのですが、計画にとらわれすぎて、学ぶというよりこなす方向に行ってしまいました。ある程度の計画を立てるのは前提として、日々新たに生まれる自分の足りないところを柔軟に補っていくほうが効果的だと感じました。
1浪の夏~秋
この時期は、駿台の授業のわかりやすさに感動しました。そう思い込むようにしていたところもありますが、授業を受けること自体が楽しみでした。そして、授業を受け終わったらすぐに気持ちを切り替え、その日の復習と次の日の授業の予習を必ず行っていました。入試がまだ近くないこの時期は、焦りが生まれてこないため、特に勉強に対するモチベーションを持ち続けることが非常に重要だと感じています。
高卒時入試直前
この時期に新型コロナにかかってしまいました。勉強をしなければならない焦りがあるのにもかかわらず、勉強ができないという状況にストレスを感じ、精神的にも一番大変でした。そして、体調管理は非常に重要であることを改めて実感しました。
高卒時入試本番
共通テスト、私立大の2次試験で2回大きなマークミスをしてしまいました。そして、普段からマーク式のテストは実際のマークシートに寄せたものを使って練習しておけばよかったと強く感じました。その上で、試験開始時に傾向や出題方式が変わっていないかをチェックし、変わっていたら特に注意することが重要だと感じました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
準備をしている朝と風呂に入っている夕方は必ず教育ジャンルの英語のポッドキャストを聴くようにしていました。また、行き帰りの電車の中では絶対に英単語か古文単語を読むことにしていました。このほか、スマホは勉強時と勉強間の休憩時には必ず手の届かないところ、視界に入らないところに置くようにしていました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

私はケアレスミスが多く、試験では必ずと言っていいほどミスをしていたので、内容を分析・分類するノートを作りました。しかし、本番でも大きなミスが複数あり、最後まで直りませんでした。「本当はわかっているのに」とストレスを抱えることが少なくなかったのですが、ミスをしたうえでの実力だと腹をくくったため、本番でも立ち直ることができました。「普段の練習でしてしまうことは本番でも起こる」と意識しておくとよいです。
Q6.メンタル・モチベーションの管理方法
メンタルを管理するには健康でいること、生活リズムを整えることが大事だと思います。私は浪人時代、平日も休日も8時に家を出て駿台に行くと決めていました。朝から日光を浴びて外の空気を吸うことで、心も体もリフレッシュされました。モチベーションの維持には、興味を持てているかが影響します。実際興味がなかったとしても、「これに興味がある」と言い聞かせながら勉強するだけで、大きな違いが生まれます。
Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと
一年間という自由な時間が与えられ、一つの目標だけに取り組んでいくという機会は、この先の人生においてあまりないはずです。浪人してよかったことになってしまいますが、非常に貴重な時間を過ごすことができました。何かに向けて頑張り、それを達成するという経験が自信になりました。これからまたやってくるであろう「困難な目標に向かう時」に、自分を支えてくれると思います。
Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
完璧な状況で本番を迎える人は、ほとんどいないと思います。私自身も現役・浪人の2年におよぶ受験生活を送っても、「これはよくわからない」とか「あれが出たら嫌だ」と感じるものが残っていました。それでも、常にそうした不安に思う穴を一つひとつ埋めようと勉強し続けて、無事に合格できました。できないことや大変な分野も決して諦めず、継続しましょう。そのためには、体調管理が非常に重要になります。体調に気をつけつつ、高いモチベーションを保って、最後まで勉強を頑張ってください!
Q9.駿台についての感想
講師
高卒クラスでは1週間の中で、毎時間違う先生が授業をするという形式で進みます。先生方の授業はそれぞれに特徴があって、毎時間楽しみにしていました。また、講習などでは自分が受けたい先生を選ぶことができます。自分に合うと感じた先生の授業を受けることは、モチベーションにもつながりました。
ICTツール
単語の記憶定着を目指す「モノグサ」が非常に役立ちました。スマホで見られるので、わざわざ単語帳をリュックから取り出さなくてもよく、混んでいる電車の中でも使いやすかったです。また、自分の弱点を分析して短い授業動画と演習をカスタマイズしてくれる「atama+」は基本的な内容の確認に便利でした。過去問演習などをする中で基礎に立ち返りたくなった時、これを利用していました。
自習室
ほぼ毎日利用していました。いろいろな自習室の形態があり、曜日や時間によって場所を変え、気分転換しながら勉強していました。モチベーションが上がらない時も、みんなが黙々と自習する空間は勉強だけをするところだと認識できていたので、自習室に行くことさえできれば勉強に集中することができました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
職員さんには模試の結果の分析や志望校の相談で、大変お世話になりました。「入試に関して、こういうデータが知りたい」と伝え、丁寧に探していただいたこともありました。また、クラスリーダーさんは大学生活について話してくださり、大学に行きたいというモチベーションを高めてくれました。
