No.4231

北海道大学 水産学部 資源機能化学科へ受験合格体験記

波多野 佑香さん
大学・学部
北海道大学 水産学部 資源機能化学科
学年(2024年度現在)
2年生
出身高校
浜松日体高校
出身地(都道府県)
静岡県
得意科目
生物・漢文
苦手科目
英語・現代文
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
浜松校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

中学生のころに母親に進められて読んだ「動物のお医者さん」という漫画をきっかけに舞台である北海道大学に興味を持ちました。テレビなどで組まれる北海道特集などを見るうちに北海道の魅力にひかれ、北海道に住んでみたいと思い、北海道大学を志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

将来、食品に携わる仕事をしたいと考えており、静岡県出身で幼少期から水産物を食する機会が多かったので水産学部を志望しました。現在、地球温暖化などの影響で年々漁獲量が減っており、以前食べれていた食品が捕れなくなってきている現状を身をもって体験しました。その結果、様々な代替食品を食する機会が増え、その再現さに驚きました。私もこのような食品をつくっていきたいと思い、食品の機能や成分を学ぶことのできる水産学部資源機能化学科に進学しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

水泳部に所属しており週6、7日は活動がありました。家に帰ってからだと疲れて眠ってしまうため、授業中や早めに登校して授業が始まる前に課題をやる程度でした。

高3・1学期

周りは部活も引退して、勉強モードに入っている中、6月末の県大会までは部活に集中しなくてはいけなかったので焦っていたことを覚えています。それでも、受験勉強は7月からやろうと思っていたので一旦、部活に集中することにしました。

高3・夏

ようやく部活も引退して、周りとの差を埋めるためにまずは学校で使っていた問題集の復習に取り組みました。模試の成績はD、E判定ばかりでしたが、まだ勉強を始めたばかりだからとあまり気にしないようにして復習に励みました。

高3・冬

この頃から、C、D判定を取れるようになり、今までやっていたことは間違っていなかったと安心しつつ、まだまだ得点率としてはよくなかったので過去問演習や予想問題を繰り返し解きわからないところをとことんつぶしていくようにしていました。

入試直前

7月からずっと追い込んできたのでメンタルも限界に達してしょっちゅう不安で泣いていました。そんな中友達や家族と他愛もない話をしたり、励まし合ったりして何とか勉強に取り組んでいました。

入試本番

今まで後悔ないように勉強してきたのでせっかく北海道に来たんだから北海道を楽しもうと思って、入試の日以外は体調を崩さない程度に海鮮丼など食べて楽しんでいました。その結果リラックスして受験することができたと思います。

Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

1科目勉強を始めたらその科目だけを、ひたすら5時間ぐらいぶっ通しで勉強しました。「問題を解いて、解答解説を見て、間違ったことは復習する」ことだけを意識して、復習は教科書にひたすら書き込む形で自分だけの教科書をつくっていました。勉強するとき、問題を解くとき以外は、CDで推しのアルバムをずっと聞きながら勉強していました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

周りよりも受験勉強を始めたのが遅く、本当に受験まで間に合うのか不安でした。しかし、やらなくては絶対に伸びないしこんなに勉強していて伸びなかったらおかしいという気持ちで勉強に打ち込みました。

Q6.大学生活の様子

大学生は自由な時間が非常に多いです。趣味を楽しむのもよし、勉学に励むのもよし、自分で考えて自分で行動する機会ばかりです。私は空いている時間に道内を旅行して、きれいな景色に触れたり、いろいろな体験をしたりしています。また、それだけではなく、資格の勉強をして様々な資格を取ろうと挑戦しています。自由だからこそ、多方面から自分を高めることができる期間だと思います。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験勉強は正直不安ばかりだと思います。周りばかり気になるし、自分だけこんなにできないのかもと自己嫌悪に陥ってしまうこともあると思います。これをやれば絶対受かるという保証はできません。でも、頑張る力はみんな持ってます。最後まで頑張り切れたら後悔なく受験に臨むことができます。そしてここまで頑張ってこれた皆さんの合格はあと一歩です。本番まで自分を信じて頑張ってきた、ここまでやってきたんだからきっとできるという強い気持ちを持って望んでください。応援しています!

Q8.駿台に通学した感想

講師

様々な分野を絡めて授業や話をしていただけるので関連性を整理しやすかったです。また、いろいろな解法を解説していただけたので、一つの問題に対するアプローチの量を増やすことができました。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

どのような講座を取ればいいか、どんな大学があるかなど詳しく教えていただき、受験の方針を決める大きな手助けになりました。進路アドバイザーの方やクラスリーダーの方との他愛もない話であったり、経験談などはいい気分転換になりました。

模試

それぞれの模試の解説が詳しく、どこで躓いているのかを明確にすることができました。また、リスニングの音源を利用して復習にも役立てることができました。

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