Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
私には、大学在学中に英語以外の何かしらの言語を習得したいという思いと、将来、英語とその言語を十分に使える職業に就きたいという思いがありました。また、海外留学を考えていたため、交換留学の協定校を世界各地に豊富にある点にも惹かれました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
単に、言語を学ぶだけではなく、母国語、英語、専攻語の「三言語」を身に着け、世界、日本、対象地域の「三視座」から考えるという「三言語×三視座」を掲げている外国語学部に惹かれました。また、1,2年では専攻語の習得に努め、3,4年では各自で決めた研究コースで自分の興味のある分野の研究に勤しむといった4年間のカリキュラムが気に入りました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
定期テストでは、全教科9割以上、学校で行われる模試等は、学年順位一桁台に入ることを目標に日々学習していました。できる限り苦手科目を作らないように頑張ってはいましたが、理系科目の苦手が明白になったのでこの時期に文系に進むと決めました。
高2
高2の冬休みから本格的な受験勉強を始めました。この時期から、受験が終わるまで、駿台の個別ブース型自習室を毎日使っていたと思います。一つ上の先輩たちに混じりながら勉強をしていました。この時期の自習室の張り詰めた雰囲気は、自分に強く刺激を与えていたと思います。
高3・夏
講習を受けるために、他の校舎にも行っていました。そこでも、開放自習室をうまく活用していました。お茶の水校や横浜校はとても大きく、生徒の数も非常に多いため、緊張感があり、良い刺激をもらいました。
入試直前
共通テストや志望校の過去問を中心に勉強を進めていました。自分の思った以上に点数が取れなかったことなどもあり、メンタル的にも厳しい時もありましたが、クラスリーダーに励まされたりして、地道に回数を重ねていました。
入試本番
約2週間ほど入試が続き、前半は非常に緊張し、自分のベストを尽くすことが難しかったですが、試験をこなし場の雰囲気にも次第に慣れていき、後半では自分のベストを出し尽くすことができたと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

毎日をルーティン化することに注力していました。6時に起床し、7時から学校の自習室で勉強をする。学校が終わり次第、駿台に向かい、個別ブース型自習室が閉室するまで勉強するということを1年間続けていました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
高3の夏ごろから、共通テストの時期にかけて軽度の不眠症に悩まされました。他人との学力差からの焦りや緊張が原因だったと思います。もし、そのような症状がある人は、無理せず早めに病院に行き、適切な処置をしてもらいましょう。
Q6.大学生活の様子
上智大学が非常にグローバルな環境であるというのは知っていましたが、自分の想像以上に多種多様な背景を持つ多国籍な教授や留学生の人が多く毎日素晴らしい刺激を受けています。また、フランス語学科の教員は、非常に熱心に指導してくださり、自分のフランス語力の成長を日々、肌で感じています。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

「感謝の気持ちを忘れないこと」を是非とも伝えたいです。試験は独りで受けるものではありますが、受験は両親や担任の先生、予備校の講師、友達なくしてできるものでは決してないと思います。感謝の気持ちを忘れずに、謙虚な姿勢で頑張ってほしいと思います。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
高校の授業と同じ時間であったため、ちょうど自分の集中力が続く時間だったので良かったと思います。休み時間に、講師やクラスリーダーに質問をしに行くこともできたので、有効活用させてもらいました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
受験勉強において、右も左も分からなかった私にとって、クラスリーダーは一つの指針となっていました。生徒目線のアドバイスであったり、精神的に辛かった時には、軽く雑談などに付き合ってもらうなど、とてもお世話になりました。
入試情報
定期的に進路アドバイザーから今年度の入試傾向や受験者の動向などを、授業の休み時間に教えていただきました。ここでの情報を基に受験戦略を立てたので、非常に有益な情報ばかりだったと思います。