Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
もともと神戸大学は第一志望ではなく、後期受験をし合格しました。高2のときに神戸大学のオープンキャンパスに行った際、今所属しているコースの体験授業に参加したことを思いだし、とても縁が感じられたため、進学を決めました。今では充実した日々を送っており、神戸大学に来てよかったと思っています。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高校生のときははっきりと将来何がしたいのが決まっておらず、どのような学部に進すればよいのか悩んでいたこともありました。ですが、高校では生物と化学が好きだったこと、また、食べることが大好きで、漠然と食に活かせることを学んでみたいという思いから、農学部に進学しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
陸上部に所属しており、帰宅後は疲れていることも多くありましたが、毎日1時間は机に向かうようにし、宿題を少しずつ進めたり、次の日の小テスト勉強は欠かさず行うように心がけていました。
高2
高1の頃と同様に、毎日机に向かうようにしていました。高2の頃はとくに、英語の予習や数学と化学の復習を重点的に行っていました。受験は着々と近づいてきてはいるものの、あまり実感はしていませんでした。
高3・1学期
コロナの流行で6月頃まで休校になり、勉強のモチベーションを保つことが難しく感じていましたが、普段通りの生活を心がけ、通常であれば学校で授業を受けている時間は必ず勉強に取り組むようにしていました。
高3・2学期
毎週と言っていいほど模試がありましたが、間違ったところは復習し、次回の模試につなげたり、重点的に取り組むべきポイントを整理するためのものとして活用し、模試を楽しめるように工夫していました。
高3・冬
11月までは二次対策の勉強を中心に取り組んでいましたが、12月からは本格的に共通テスト対策を始めました。特に数学は苦手だったため、過去問や参考書を時間を決めて解き切る練習をしていました。
入試本番
今までやってきたことを信じて、入試が終わった後に後悔することがないようにという気持ちで入試に臨みました。初めは少し緊張しましたが、全体を通してリラックスして取り組めたと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
6時間睡眠が自分に一番合っていたため、疲れているからと寝すぎたり、逆に勉強が足りないからと睡眠時間を削ったりしないようにしていました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
一日のスケジュールを立ててから勉強を始めるようにしていました。可視化することで漠然とむやみに勉強することがなく、優先順位の高いものから取り組めるようになりました。また一日が終わった後、勉強を頑張った感が得られて、次の日からの勉強のモチベーションにつなげられると思います。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
周りのことが気になってしまうタイプなので、友達が何を勉強しているのかや、模試の話をしているのを聞くのがつらかったです。そのようなときは勉強している人が少ない所に移動したりし、また気持ちの面でも、比べるのは他人ではなく過去の自分で、どれだけ成長できたかが大事と言い聞かせて取り組んでいました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験が終わった後、自分頑張ったなと思えるように全力を尽くしてほしいということを伝えたいです。ですが、毎日全力疾走をするというわけではなく、急がず休まずの精神で、できることをコツコツ積み重ねていくことで、最後には自分頑張れたかなと思えるのではないかなと。思うような結果が出ず辛くてやめたくなる時もあると思いますが、そんな中でも踏ん張って頑張り続けるという経験は受験生しか得られないものだと思います。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
高校も同様に50分授業だったこともあり、学校の授業の延長上のような形で集中力をとぎらせることがなかったため受講しやすい長さだと感じていました。
教材
重要なポイントが非常に分かりやすく、コンパクトにまとめられていたため、参考書のように利用していました。重たすぎないため、受験本番にも持っていきやすく、直前まで駿台の教材を使って復習していました。
自習室
受験生のときは日曜日、夏期講習や冬期講習期間はほとんど毎日利用していました。特に冬期講習中は自習室に一番に行くというのを目標にしていました。静かな環境で集中しやすい環境が整っており、おすすめです。