Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
工業大学であることから、工学に特化した先進的なイメージがあったからです。実際、私の所属している学科においても、学部2年生からさらに細分化された分野に配属され、より専門的な知識を学ぶことができます。高校までに思い描いていた、将来は専門的な研究をしてみたいという夢を叶えるため、進学を決めました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
化学が生活に活かされる場面が多く、身近で興味深い学問分野だと感じたからです。高校1年生頃から、理工系や医薬系の学科を見始め、学問を活かして身近なものづくりができるという観点で、工学部で学ぶ化学に興味を持ちました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
1月頃に部活を引退し、休日は駿台の自習室を利用するようになりました。この頃の駿台の自習室で、入試直前の受験生の方と机に向かい、過去問に取り組む姿を見て感化されたことが印象的です。
高3・1学期
数学・理科は学校で学習内容が終わっていない部分が多かったので、基本は学校のペースに沿って学習を進めていました。駿台は既習範囲の復習と応用が多かったので、授業前に予習、週末に復習をするというルーティーンを作って学習を進めました。
高3・冬
3学期の学校は自由登校でしたが、なるべく生活のペースを守るために毎日同じ時間に学校に行き、夕方には駿台に行き、自習をしていました。どうしても疲れた時には、友達とお喋りをすることで息抜きをしていました。
入試直前
過去問対策として、繰り返し問題を解きながら教科書や参考書で知識の確認を何度もしました。通学に時間がかかったため、電車でも教科書や単語帳を欠かさず見て、教科書の内容を頭に入れたことが自信に繋がりました。
入試本番
前日までになるべく普段通りの生活を心掛けたことで、自分の実力に差し障りのあるほどのアクシデントなく受験することができました。解答し終えて見直しの瞬間などは「この試験に一生がかかっている」と不安がよぎることもありましたが、悔いなく終えることができました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
スマホに勉強時間や内容を記録することのできるアプリを入れていました。計画を立て、振り返ることを必ずする習慣が身に付きました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
問題集や教科書に直接書き込みするタイプでした。問題集には間違いの記録や解いた日付を記入しました。さらに過去問の出題範囲を教科書や参考書の該当部分にも書き込みしていました。見返したときに、モチベーションが上がります!
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
私自身が大雑把な部分があることを痛感しました。特に理科系の科目において、応用を学習する時期になってから知識の漏れや原理の理解の甘さを痛感することが多く、修正に手こずりました。習い始めの頃から意識して教科書を読みこんだり、疑問点を見出したりすることの大切さを痛感しました。
Q7.大学生活の様子
高校生活と比べるとかなり生活範囲が広くなります。特にアルバイトに携わる時には、「こんな仕事もあったんだ!」と気付かされることが多く、日常生活を送るためには数々の人の尽力があることを改めて思い知りました。現在私は研究室に所属していますが、ただ研究するだけでなく、計画を立てて行動し成果を検討したり、研究室を運営していくために自分がどう携われるのか考えながら行動したりすることを大切にしています。真面目な話が長くなりましたが、自由な時間がかなり多いため、旅行や趣味など自分の時間を費やすことができるのも大学生活のメリットです!
Q8.駿台に通学した感想
講師
熱心な先生が多い印象です。直前期に化学の質問に行った時に一緒に模型を組み立ててくださったり、高校1年生のときにお世話になった先生が、受験直前まで覚えてくださっていて声を掛けていただいたりと、今でも思い起こされるエピソードは様々あります。
教材
教材にも書き込む派の私にとっては、余白やメモのできるページもある教材は使いやすいと感じていました。特に通常授業の教材は長期休みに復習しやすく、重点が網羅された内容だと感じていました。
自習室
高1・高2生の時にはテスト週間に、受験期にはほぼ毎日利用していました。学年ごとの隔たりがないため、周りから受ける刺激は大きかったです。私にとっては先輩や既卒生の方々がどのような学習をしているのか、知ることのできる唯一の環境でした。
雰囲気
近い目標を持つ人が多かったため、刺激的でした。切磋琢磨しあえる雰囲気だと思います。レベルの高い母集団の中で挑む授業内のテストは、やる気を高める原動力になりました。