No.4337

お茶の水女子大学 理学部 数学科へ受験合格体験記

神谷 知里さん
大学・学部
お茶の水女子大学 理学部 数学科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
東葛飾高校
出身地(都道府県)
千葉県
得意科目
国語・数学
苦手科目
物理・英語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
柏校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

お茶の水女子大学は少人数体制で、きめ細やかな教育が受けることができます。また、お茶の水女子大学はもともと東京女子師範学校という学校だったこともあり、教員免許が非常に取りやすくなっています。学科の勉強と並行して教員免許が取れることに魅力を感じ、お茶の水女子大学を志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

高校生の時から数学が好きで、大学では数学を学びたいと思い数学科を志望しました。数学科の中でも、応用数学などの情報科学やコンピュータ系の内容を学ぶのではなく、数学の理論や公理を学びたいと思い、純粋数学を学べる数学科を志望しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高3・夏

夏休みは毎日塾の自習室に行って勉強していました。この時期から個別試験の対策と共通テストの対策を取り組み始めました。私の高校は理科科目の進みが遅かったので、理科科目の問題演習も重点的に行いました。

高3・冬

この時期はひたすら共通テスト対策をしていました。併願校の私立大学や二次試験の対策は冬季講習を中心に行い、それ以外は共通テストの過去問や大学入学共通テスト実戦問題集をたくさん解きました。

現役時入試直前

お茶の水女子大学の理学部数学科は、共通テストの数学の配点が非常に高いため、数学を重点的に勉強しました。駿台文庫の短期攻略大学入学共通テストの数学をひたすら解きました。単元別かつ厳しい時間配分になっているので苦手な分野を克服することに役立ちました。

現役時入試本番

私は、お茶の水女子大学を後期入試で受験しました。理学部数学科の後期入試は共通テストの結果のみで決まるので、共通テスト前はとても緊張しました。当日、偶然友人が隣の席になったことで、落ち着いて受験することができました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

絶対に学校を休まないと決めていました。受験前に学校を休んで自習室に行ったり、家で勉強したりするよりも、学校に行って友人や先生と話す方がメンタルが安定して、より勉強に集中できます。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

国立大学の前期入試の1週間前に熱が出て、勉強時間があまり確保できなくなり、とても辛かったです。熱が下がった後も気分が沈んでいましたが、塾で進路アドバイザーさんと話をして、持ち直し、心身ともに良い状態で受験に臨むことが出来ました。

Q6.大学生活の様子

お茶の水女子大学は、大学の敷地内に幼稚園から大学まで全ての建物があります。大学の授業中に敷地内をお散歩している幼稚園生の声が聞こえてくることがあり、とても癒されています。授業は少人数制でサポートも手厚く、生徒2人に教師1人がアドバイザーとしてつきます。学科の人たちはみんな優しく、仲がいいのでとても楽しい大学生活を送っています。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

最後まで諦めないで頑張って欲しいです。なかなか思うように成績が伸びなかったり、模試で良い判定が取れなかったりすることも多いです。受験期ほど辛い日々はありません。ですが、その辛い日々を乗り越えることができれば、自分の自信になり、これからの生活の中で必ず自分を支えてくれます。最後まで諦めず、合格を掴んでください!

Q10.駿台に通学した感想

自習室

個別ブース型自習室がとても綺麗で、空調設備も整っています。個別ブース型ではありますが、同じ部屋の中にたくさんの生徒がいるので、周りの人たちが勉強している姿を見て、自分も負けないようにと勉強に対する意欲を高く保つことが出来ました。

職員スタッフ

進路アドバイザーの方に何度も面談をしていただいて、受験校を決める際や、普段の勉強に関してもたくさん相談に乗っていただいて、勉強面でも精神面でも支えていただきました。とても感謝しています。

入試情報

入試情報講演会を頻繁に行なっており、自分では知らなかったような内容も教えていただくことが出来ました。入試は情報をどれだけ知っているかも重要になるので、情報を知ることができる機会はとても貴重でした。

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