No.4147

大阪大学 法学部 法学科へ受験合格体験記

中村 咲陽さん
大学・学部
大阪大学 法学部 法学科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
大阪教育大学附属高校池田校舎
出身地(都道府県)
兵庫県
得意科目
英語・国語
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
西宮北口校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

大阪大学は法科大学院や、法曹コースが設けられており、弁護士・検察官・裁判官を目指す人に向けた制度が充実していると感じたからです。また、文理融合に力をいれており、文系・理系の枠組みにこだわらず様々な講義が受けられる点も魅力に感じ、志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

将来、人をそばで支えられることをしたいという気持ちが漠然とありました。高校での現代社会や公民の勉強を通じて法や政治に興味を持ち、また、授業の中でディベートの楽しさに気づきました。実際の裁判の傍聴をしたことが、弁護士に憧れを抱く決め手となり、法学部法学科に進学しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

運動部と文化部の掛け持ちをしており、さらにクラス委員長を務めていたため、勉強は学校のカリキュラム通りにのみ行い、学校の成績以外は気にしていませんでした。

高2

部長と生徒会委員を務め、かなり忙しい時期でした。勉強は空いた時間や土日にしていました。化学・生物の理系選択でしたが、公民などの社会科目に強い興味や楽しさを感じ、高2が終わる頃に文転を決意しました。

高3・1学期

私の高校では、7月の初めに文化祭があり、自分自身も思い入れのあるものでした。平日は文化祭準備にかける時間をとっていたため、勉強は通学時間や夜寝るまでの時間、土日に集中して行っていました。

高3・夏

自分の学校での活動を活かせる京都大学教育学部の総合型選抜、一般では大阪大学の法学部を志望校に決めました。夏休みは勉強駿台の個別ブース型自習室を利用し、緊張感を持つことができました。

高3・2学期

総合型選抜で必要な小論文や面接の練習をしつつ、苦手な数学や、暗記量の多い世界史を中心に勉強をしました。総合型選抜受験までは小論文:数学:世界史の勉強時間が1:1:1程度でした。

高3・冬

総合型選抜の結果が不合格となり、かなり落ち込みました。一般で合格するというプレッシャーと、自分はどうせ無理だというネガティブな気持ちがありましたが、落ち込んでいる暇はないと勉強にしがみつきました。

入試直前

共通テスト直前はすべて網羅する余裕はないので、得点に必要な知識は何か分析し、ポイントに絞って勉強しました。大阪大入試までは、試験科目が減った分、難易度の高い問題の演習量を増やして勉強しました。

入試本番

大阪大入試では、「来年度は絶対ここに通う!」と自分を励ましながら試験室に向かいました。緊張はしましたが、これまで自分がしてきた勉強を思い出し、自信を持って挑みました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

高1の頃から英単語だけは欠かさず毎日勉強していました。市販の単語帳を使うだけでなく、学校で扱った文章から、分からなかった単語をノートに書き出し、まとめていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

とにかく「書く」ことを意識していました。古文や英語は全訳して、わからなかった単語や文法はノートにまとめ直していました。生物基礎や化学基礎も、選択肢すべてを理解できていたかや解説を確認し、間違い直しノートを作りました。世界史は、出来事をワードマッピングするなど、単語を何度でも紙に書いていました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

総合型選抜で不合格だったことがかなりつらかったです。自分の活動を評価される試験型であるからこそ、自分を否定された気持ちになることがありました。しかし、「こんなに頑張っている自分を落としたことを後悔させてやる!絶対に合格してやる!」と一般入試に向けて気持ちを引き締めました。

Q7.大学生活の様子

大学生活は自由度がかなり高いです。授業の選択の幅も広く、大学外の時間も、バイト、サークル、部活、遊びなど自由に使うことができます。自分の興味のある授業を受けられるため、高校の時よりも面白く感じます。私は教職課程(教員免許を取得するための選択授業)をとっています。勉強だけなく、平日に遊びに行くことができるのも大学の魅力です。サークルは数が多い分、唯一無二の居場所を見つけられます!

Q8.駿台に通学した感想

50分授業

自分は長時間の授業は集中力が長続きしにくく苦手だったので、駿台の50分授業が自分に合っていると感じました。授業の最後まで、疲れをためず取り組むことができました。

教材

通常授業のテキストは、重要な問題ばかり扱っていて、受験勉強にかなり役立ちました。大きさも運びやすかったです。また、夏期や冬期講習のテキストも内容が充実していて、特定の単元の復習などに使っていました。

自習室

個別ブース型自習室を、夏休みや授業の前後に利用していました。1人のスペースが広く、教材を広げやすかった印象があります。とても静かで、同年代の子ばかりなので緊張感を持って勉強することができました。

職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)

職員さんもクラスリーダーさんも気さくで話しやすかったです。勉強がうまくいっていない時に、ためこまずに相談できました。また、自分の目指している大学を実際に受験し通っているクラスリーダーの存在は心強かったです。

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