Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
実家から通えるところで、国公立大に行きたいと漠然と考えていました。そしてそろそろ志望大学を決めないといけないなと思っていたところ、高校の先生から大会でお世話になった先輩が大阪大学の法学部に通っていることを聞き、先輩から大学生活の様子などを聞くうちに自分も大阪大学に行きたいと考えるようになりました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
中学生の頃までは薬学部志望でしたが、理系科目が不得意だったのもあり、高校1年生の頃は文系にすることだけ決めていました。高校3年間を通して模擬裁判選手権に参加したことで、法曹になりたいと思うようになり、法学部法学科に進学しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
部活でも模擬裁判の出場メンバーでも最高学年となり、この2つに多くの時間を費やしていてあまり勉強に手をつけられていませんでした。しかし、周囲が徐々に勉強を本格化させていくのを見て、駿台の講習のみ受講していました。駿台に入学したのは3学期頃です。
高3・1学期
5月に部活を引退してから本格的に受験勉強を始めました。この頃既に大阪大学を第一志望にしていましたが、少し他の大学と迷っていたので、いくつかの大学の過去問を解いて自分との相性を確認していました。
高3・夏
毎日学校に行って、友人と勉強したり、先生方に過去問の添削をしていただいたりしていました。学校の閉まる時間が早かったので、その後駿台の自習室でもう少し勉強してから帰るという生活をしていました。夏期講習がある日は1日中駿台にいました。
高3・冬
共通テストが迫り、このペースで勉強していていいのかと焦る一方で、共通テストが終われば勉強する科目数が減って楽になるだろうから早く終わってほしいとも考えていました。この頃から苦手だった数学の成績の伸びを感じ、メンタルは安定していました。
入試本番
どの大学の入試も友人と一緒に行ったことで、予想よりは緊張せずに受けられたと思います。帰りの電車で他の受験生が入試の出来について話していて少し不安になりましたが、終わったことによる安堵の方が大きかったのを覚えています。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

高3の春に好きなアーティストのグッズを全て段ボールの中に片付け、視界に入らないようにしていました。また、毎日英単語と苦手な数学に取り組むようにしていました。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
学校で友人と勉強することが多かったので、お盆の期間など学校が開いてない期間や授業がなくなってからは1人で勉強することが増え、モチベーションを保つのが辛かったです。そういう時は好きな音楽を聞いたり、お菓子を食べたりするなどして切り替えて、隙間時間に友人と電話することもありました。
Q6.大学生活の様子
大学では必修の授業以外の時間割を自由に組むことができるため、高校の頃と比べて自分の時間が増え、バイトやサークル、趣味など様々なことに取り組むことができます。私はテニスサークルと法律相談部を兼部し、バイトもしていて忙しいですが毎日が充実していると感じています。それぞれで合宿をしたりごはんを食べに行ったりと兼部している分イベントも多くてとても楽しいです!
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
勉強する過程の中で、成績が安定してきた人、伸びてきた人、まだまだ伸び悩んでいるなど状況は人それぞれだと思います。どんな状況であれ始まってもいないのに諦めてしまうのはまだ早いです。最後の最後まで努力をし続ければ、いつか必ず結果は出ます。適度に休憩もとりつつ、体調に気をつけて最後まで頑張ってください!応援しています。
Q8.駿台に通学した感想
manabo
疑問を持った時にいつでも質問でき、どのような形式で教わるかを選ぶことができるので、よく利用していました。理解できるまで丁寧に教えて下さり、感謝しています。
自習室
高3の1年間は毎日通うことを目標にしていました。勉強する気になれなかったり、疲れて眠かったりしてやる気がでない日もありましたが、周りが静かで集中できる環境が整っていて、自宅でやるより捗っていたと思います。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
模試の結果が返却された時や、進路や勉強法について悩みがある時などに進路アドバイザーの方と面談してもらっていました。勉強の質問と同じように、模試の結果分析や進路等に関する悩みの解決をすぐにできていたため、勉強により集中できたと思います。