No.3117

東京農工大学 工学部へ受験合格体験記

沼澤 賢さん
大学・学部
東京農工大学 工学部
学年(2023年度現在)
3年生
出身高校
立川国際中等教育学校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
英語・化学
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
立川校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

国公立大で、自宅から通えて、かつ自分の目指せるレベルの高い大学、という条件で探して一番自分に合っていそうだと感じたのが東京農工大学でした。オープンキャンパスでもいくつかの研究内容を聞き、興味を持つことができたのでこの大学を志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

小さいことからゲームが好きで、その関係でソフトウェアやハードウェアに興味がありました。知能情報システム工学科はそのどちらについても学ぶことができる学科であったため、この学科を志望しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高2

秋から駿台に入学し、苦手だった数学を中心に勉強していました。

高3・1学期

大好きだった部活の引退試合や高校最後の体育祭がコロナによって中止になり、放心状態となってしまいました。この頃は勉強がほとんど手に付きませんでした。

高3・夏

数学Bが苦手だったので、それを中心に基礎固めをしました。この結果、2学期に受けた模試で数学の得点率が大きく伸びました。

高3・2学期

冬は共通テスト対策を中心にすると計画していたため、様々な大学の過去問を利用して応用力をつけました。

高3・冬

プレ共通テストは全体で7割ほどの得点率でした。12月は全て共通テスト対策にあて、2次の対策は一切しないと決めていたため、ここで伸びしろを伸ばしきる覚悟で臨みました。

入試直前

12月の間、共通テスト対策が思うように進まず、不安がどんどん強くなっていきましたが、1月に入ってから急に大きな成長を感じ、共通テスト本番に対する自信が付きました。1月は消化の良い食べ物を摂り、お腹を壊さないように気を付けました。

入試本番

入試本番は少しでも解答につまずいたら問題を飛ばそうと考えながら臨みました。想像よりも分からない問題が少なく、自分の成長に感動しながら、楽しく試験時間を過ごすことができました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

1日3食と早寝早起きは徹底しました。特に共通テスト本番は朝5時に起きる必要があったため、22時寝・5時起きを理想として生活リズムを整えました。メリハリを付けたかったので、昼間は集中して勉強し、その代わりに寝る前の2時間は一切勉強をせずテレビを観たり音楽を聴いたりしていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

共通テストや2次の対策中、抜けていた知識や解法は必ずルーズリーフにまとめていました。受験本番は、それだけを復習用のまとめノートとして持って行きました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

部活動が好きだったので、大学受験のために部活を引退しなければならないことは少し寂しかったです。
12月に受けたプレ共通テストで数学がⅠA・ⅡBともに60点台だったため、焦りを感じ勉強量を増やしましたが、本番の1週間前まで点数がほとんど伸びず、泣きそうになりながら勉強していました。

Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと

「現役生は最後まで伸びる」という言葉を信じ勉強を続けた結果、本番では目標以上の結果を得ることができました。プレ共通テストでは7科目の合計が630/900点だったのが、本番では750/900点と大幅に伸び、大きな成長と達成感を感じました。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

現役生として大学受験を経験して思ったことは、「最後まで伸びる」というよりは「最後の最後に大きく伸びる」でした。10月・11月頃までは成長を実感しづらかったのですが、そこから大学受験本番まで、少しずつ「あれ?前よりできるかも」という瞬間を感じることが増えるはずです。成長を感じられないことに不安を覚えることも多いと思いますが、最後まで諦めず勉強し続ければ、きっと良い結果が付いてきます。

Q9.駿台に通学した感想

講師

授業自体も分かりやすく、それでも理解が追い付かなかったとき、個別で質問をしに行くと、とても丁寧に教えてもらえました。何か少しでも勉強面で躓いた時は、遠慮せず先生に聞きに行ってほしいです。

自習室

個別自習室は自分の勉強道具しか目に入らないため、とても集中しやすかったです。少し気が抜けると聞こえてくる周りの人のペンや紙の音も、自分を奮い立たせるきっかけになりました。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

クラスリーダーの方が自分の目標とする大学の先輩だったため、大学の話を学生目線で聞くことができ、モチベ―ションアップに繋がりました。

入試情報

最新の入試情報について駿台が分かりやすく、そして細かくまとめてくれるため、自分で調べる手間が省け時間が大きく節約できました。

模試

正直受験本番よりも難しくこてんぱんにされましたが、それを自分の伸びしろと捉え復習をしっかりすれば、とても意義のある模試だと感じました。模試を利用して、今の自分に何がたりないのかを見つめ直していました。

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