Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
東京農工大学は研究に力を入れた大学であること、1人の教員に対する学生の数が少ないことからこの大学に通いたいと感じました。教員の学生への指導が手厚く、研究設備も充実していて研究へ熱心になれる環境が整っていることから志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
高校2年生のころからロケットの開発に興味があり、その勉強ができる機械工学分野へ進むことを決めていました。将来、ものづくりの仕事をしたいと思うようになってから、より工学部に進もうという気持ちが強くなり、工学部の機械システム工学科に進学しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
秋の学園祭までは部活として所属していたパソコン部の活動に専念していて、あまり勉強に時間を使えていませんでした。学園祭後は、受験に向けて勉強する習慣をつけるために放課後は自習室に行くようにしていました。
高3・1学期
コロナにより学校へも駿台へも行けず、自宅で勉強をしていました。自宅では気が散ってしまうものが多く、あまり集中できませんでした。学校や駿台へ行けるようになってからは自習室へ行き、遅れを取り戻せるように頑張りました。休みの日でも朝9時から必ず自習室へ行き、勉強をしていました。
高3・夏
自分が苦手だと思う分野が多かったので、その分野を少しでも改善するために基礎的なところから復習し直しました。まだ過去問に手を付けることができず、参考書や駿台のテキストを繰り返し復習していました。
高3・冬
冬期講習で自分の苦手科目を再確認する時間を取りました。また、直前講習では大学別の講習を取りました。すでに過去問演習をしていましたが、過去問の傾向を講師からより詳しく聞くとともに、同じ大学を目指す講習受講生とともに勉強をし、とてもモチベーションが上がりました。
入試本番
第一志望の試験当日はとても緊張しましたが、自分が今までやってきたすべてを出し切るという強い気持ちで臨めました。自分を信じて誰よりも多く問題を解き切るという気持ちが結果につながったと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
毎日必ず単語帳をやる時間を少しでも取っていました。通学時間、学校の授業前や休み時間などの隙間時間に継続して学習していました。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと
大学受験をして一番良かったことは合格が分かった時、自分の中で大きな達成感を得ることができたということです。この経験はなかなかできないことだと思います。また、計画を立てて勉強をする習慣がつきました。これは、現在勉強以外のことでも物事を順序立てて見通しを持って取り組むことに繋がったかなと思います。
Q6.大学生活の様子
大学では自由に授業を取ることができます。自分がおもしろそうだなと思った授業を受けることができるのは良いです。また、私の学科では実験をすることが多いのですが、最先端の実験装置を使い、有意義な実験ができます。学生は自分で考えてそれらの装置を使って日々研究に励んでいます。しかし、その代わりに実験から考察し、結論づけるのは大変です。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験は大変です。しかし、やりとげた後の達成感、その後の充実した大学生活が待っています。成績が伸び悩んだり、モチベーションが上がらない時があるかもしれません。そのような時は今一度自分が大学で何をしたいか、そのためには何をするべきかを考えてみてください。みなさんの意志は必ずみなさんを良い方向へ向けてくれます。ぜひ自分を信じて合格を掴み取ってください。
Q8.駿台に通学した感想
自習室
自宅で勉強するとなかなか集中できなかったため、自習室を積極的に利用していました。周りも同じように勉強している空間だったので、やる気が出てとても集中して勉強することができました。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラスリーダーの方には勉強方法だけでなく、モチベーションの維持や健康管理の方法など受験に必要な情報をたくさんいただき、とても助けになりました。また、面談では勇気づけられるような言葉を掛けていただいて、励みになりました。
雰囲気
駿台は集団授業の塾ではありますが、学生一人ひとりのことを詳しく把握してくれています。そこで、相談をすると優しく返してくださり、とても感謝しています。