Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
私は浪人をした時点で早稲田大か慶應義塾大のどちらかに行きたいと思っていました。その中で慶應義塾高校が甲子園優勝し、慶應側の応援スタンドが団結して肩を組みながら、若き血を歌っている姿を見て、自分もあの輪の中に入りたいと思ったことが決め手となりました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
自分は大学に入ってやりたいことがあまり決まっていませんでした。そのため大学に入ってから探そうと思っていました。その中でSFCという学部はなんでも出来ると言われているため、やりたいことを探す環境としてはいい場所だなと思いました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高3・1学期
部活の休みがほぼなく、部活が終わった後20時頃から勉強していました。朝練もほぼ毎日あったため、眠気と戦いながらの勉強でした。7月の中旬まではこの状態が続きました。
1浪の夏~秋
月に1回くらい半日遊ぶ日を作ったり、昼も駿台でできた友達と話しながら食べるなどとにかく病まないようにしました。その中でも朝は9時に来て夜も21時に帰るというのを習慣化して勉強の習慣をつけることを大切にしていました。
1浪の冬
12月の中旬からは共通テストの予想問題や、理科基礎の問題集をやりました。共通テストが終わった後は小論文の過去問を2学部10年分ずつくらい解きました。
高卒時入試直前
高卒の授業が無くなったことで、誰かと一緒に昼を食べることがあまりなくなり人と喋ることが少なくなり、キツかったです。それでも集中出来なくなったら散歩をするなどして息抜きしていました。また、音楽を聞きながら数学を解くのも息抜きになりました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
自分は勉強中に寝てしまうことがよくあったので体力の残っている朝のうちに英語の長文を1日1題以上解くというのをルール化していました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

数学や理科基礎など計算をする時はよく聞き慣れた音楽を聞きながら問題を解いていました。そうすることで、数学や理科基礎を勉強することが休憩のような役割を担っていました。また、疲れた時はブドウ糖やチョコなどを食べて糖分補給をこまめにしていました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
遊びに行きたくても行けなかったことです。浪人生はあまり遊びに誘われることはないと思いますが、そのように気を使わせてしまっているというのも辛かったです。しかし、大学生になった友達が楽しそうにしているSNSを見て、自分も遊んでいるような感覚になって少し辛さが軽減しました。
Q7.大学生活の様子
大学は授業をフルで受講しても時間割がパンパンになることはあまりないと思います。特に自分の大学・学部ではやりたい事が決まっていて入学してきている人が多いので、自分から何かしようという意欲のある人が多いです。SFCは他の大学に比べて必修が少ないため、自分次第で楽にも大変にもできる学部だと思います。
Q8.駿台に通学した感想
講師
授業が分かりやすいのは勿論、分からないところを質問できるというのがいいところだと思います。質問ウェルカムな講師ばかりでとても質問しやすい雰囲気です。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
1人ごとに面談をしてくれて、勉強のことも勉強以外のことも相談に乗ってくれるのでとても頼りになります。皆さん親切に接してくださるので気楽に相談できます。
模試
大学の名前のついた模試があり、自分とその大学学部との距離感がつかみやすいです。また、その成績と共通テスト模試の成績をドッキングさせて、志望校判定が行われるのもいいところだと思います。