Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
筑波大学は、特にグローバル化に力を入れている大学です。国際交流や留学に興味のある私はとても魅力的に感じました。また、筑波大学は「学際的な教育」を理念に掲げる総合大学で、自分の学群以外の科目も受けることができるため、私自身の様々な分野に対する興味を活かせる大学だと思い、志望しました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
私の進学した学類は、数多の情報学部の中でも珍しく、メディアアート、つまり芸術×情報の分野にも力を入れている学部であり、自分の興味と一致していたため、志望しました。また当時はまだ自分の学びたいことが曖昧だったので、1・2年で情報学の様々な分野に触れることのできるカリキュラムも一つの決め手となりました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
高校では部活や学校行事に力を入れていましたが、年明け頃には「そろそろ受験勉強へ意識を切り替えなければ」と思うようになりました。予備校の体験授業や大学説明会に参加し、徐々に受験勉強への体制を整えました。
高3・夏
自分の計画通りに勉強することができなかったので、焦りを感じていました。夏休み以降の勉強計画を進路アドバイザーやクラスリーダーと相談しつつ練り、焦燥感や不安に飲まれないよう気を付けました。
入試直前
センター試験が「本番の試験」として一番最初の試験だったため、今振り返ってもセンター試験前が一番緊張していました。その緊張を和らげるべく、できるだけ普段の勉強のルーティンを変えず、最後の追い込みをしました。
入試本番
私立大の入試も終わり、過去問などでの対策も十分できたと思えたので、比較的落ち着いて試験を受けました。試験の手ごたえも良かったので、清々しい気持ちで試験会場を後にすることができたと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

1日1回、数学の小問集合を解いていました。数学の範囲は広いので、ある単元に集中すると別の単元が疎かになるということを防ぐ意味でも、やっていてよかったと思います。
Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと
心配性の私は、受験勉強中、何かとすぐに不安を溜めこみがちになり、何かをしていないと罪悪感を抱いてしまっていました。しかし追い込み過ぎても意味がないので、行き詰ったら一度潔く休息をとり、周囲の人にも助けてもらいつつ自分の気持ちや現状を整理することで、精神状態を改善することができました。
Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと
冗談抜きに人生で一番勉強した時期だったので、自分に合う勉強法を見つけ、それを継続して目標に到達できたという自信を得ることができたと思っています。現在大学でも新しいことを学んだり、資格の取得に向けて勉強をしたりしていますが、大学受験での経験が活きていると感じることが多々あります。
Q7.大学生活の様子

大学は自分の意思で学ぶことを選ぶので、自分の興味・関心を広げることの楽しさを知ることができます。また、高校までより遥かに多種多様のバックグラウンドの人がいるので、自分にとってとても良い刺激となっています。
私自身、コロナ禍で制限があったとは思えないほど、多趣味な同級生との出会いや留学生との交流、週1のサークル活動を通して、充実した大学生活を送ることができていると感じています。
Q8.駿台に通学した感想
講師
授業中はもちろん、授業時間外で活用できる自作の問題を用意してくださったり、授業後の質問対応にも快く対応してくださったりと、全力で受験生を応援してくれます。
自習室
個別ブース型自習室は仕切られた静かな空間なので、勉強に集中するには最適な環境でした。毎日自動で別の席を割り振られるので、気持ちを一新してやるべきことに取り組むことができました。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラスリーダーは、自分と歳の近い先輩として身近な存在だったので、相談事や勉強法について何度も質問をしに行きました。その度に具体的な解決策を一緒に考えてくださったので、とてもありがたかったです。