No.3624

筑波大学 理工学群 社会工学類へ受験合格体験記

内藤 風矢さん
大学・学部
筑波大学 理工学群 社会工学類
学年(2023年度現在)
3年生
出身高校
佐倉高校
出身地(都道府県)
千葉県
得意科目
英語
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
津田沼校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

筑波大学は社会工学や心理、芸術など珍しい学科が多く、幅広い学問を学べると感じました。さらに、文武両道であることも魅力的で、体育では元日本代表などトップアスリートの方々にスポーツを教えていただくことができます。一人暮らしの学生が多く、自立するには適した環境だと感じました。

Q2.進学した大学を選んだ理由を教えてください

高校時代に少し建築に興味を持ったため、一級建築士の受験資格を得ることができる学部を選びました。建築だけでなく経済やプログラミングについても学べるため、幅広いスキルを身につけることができます。今はもっと広い視野で見たまちづくりや都市計画について学んでおり、国内でも都市計画を専攻できる学科は少ないため、選んでよかったと感じています。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

ソフトテニスに所属しており、基本的に毎日練習していました。一年生の時から試合に出ていたため真剣に取り組んでおり、勉強はあまりできていませんでした。しかし、テスト期間はしっかりと対策をして上位をキープできていました。

高2

だんだん受験を意識し始め、冬から受験勉強を始めました。部活も引退が近づいていたため、なるべく隙間時間で勉強できるように意識しました。この頃から大学について調べ始めました。

高3・1学期

コロナの影響で部活を早めに引退し、学校も休校だったため常に家で勉強していました。オンライン教材をうまく活用して、リスニングの対策などをしていました。家から出ないとストレスがたまるため、時々ランニングなどの運動をしていました。

高3・夏

夏には志望校がほとんど決まっていたので、夏明けの模試で結果を出すことを意識して基礎を終わらせました。過去問も数年分解いてどのレベルまであげれば良いかを知ることができました。

高3・2学期

模試が多い時期なので、①受験直後、②成績返却直後、③忘れかけてきたとき、の3回の復習を徹底していました。成績に関しては一喜一憂せずに、自分の足りない部分を理解するようにしていました。友達と話すことでストレスを解消できたので、学校は休まずに行きました。

高3・冬

志望校・受験校を全て決めて、国語や地理などの共通テスト対策に集中しました。合計10年以上の共通テストの過去問を解きました。ただし数Ⅲの勉強を忘れがちなので1日に1回は触れることを意識しました。

入試直前

新しい知識を覚えるのではなく、基礎的なことを確認して本番で忘れることのないように対策しました。そして体調を崩さないように早寝早起きを徹底していました。受験も朝早く始まるため、朝に慣れることができてよかったです。

入試本番

周りが解けない問題を解くよりも、周りが解ける問題を間違えない、ということを意識しました。自分の解答をしっかりと確認して、ミスを最小限に抑えました。わからない問題でも部分点をもらうために、最後まで諦めずに解答しました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

スマートフォンの利用を制限しました。設定のスクリーンタイムという機能で、ゲームに制限を掛けました。自分でパスワードを設定するとすぐに解除してしまうので、友達に設定してもらいました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

自分より早く受験が終わる人たちが遊んでいるのを見るのが辛かったです。早く受験勉強から解放されたいという気持ちが強くなりました。そのような時は自分の行きたい大学について考えて、もう一度モチベーションを向上させました。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

継続できる力が身につきました。自分は元々何をしても三日坊主だったのですが、勉強以外のことも長く続けることができるようになりました。受験勉強は自分の想像よりも辛かったですが、大きく成長できた点ではやって良かったと思いました。

Q7.大学生活の様子

勉強だけでなく趣味に打ち込める時間を取れるのが特徴です。もちろんレポートや試験で忙しい時期もありますが、高校生活よりも自由な時間が増えました。さらに高校生に比べて、旅行やドライブなど移動範囲が広くなったと感じました。いろいろな場所を訪れることができるのが大学生活の一番の魅力だと思います。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

まず勉強の合間に運動や友達との会話など適度な休憩をとりましょう。実際に自分も昼休みに毎日友達とサッカーをしていました。友達と笑いあうことでかなりストレスが軽減されました。勉強に集中しすぎると視野が狭くなり、心の余裕もなくなります。ポジティブな思考を持ちながら本番に臨み、悔いの残らない大学受験にしてください!

Q9.駿台に通学した感想

50分授業

適度に休憩が取れるため、集中力を切らすことなく授業に臨めました。そろそろ疲れてきたなと感じたときに休憩ができるため、ストレスも溜まることなく快適に過ごせる時間配分だと感じました。

講師

常に話しやすい雰囲気を作り出してもらえるので、気兼ねなく質問を聞きに行けました。さらに自分の志望校の特徴など、講師の方ならではの知識が聞けるためとても参考になりました。

教材

駿台の教材は問題の本質的な理解を深めることができるため、多様な問題に対応することができます。また、演習問題が豊富で自分の力を試すことも可能になっています。

manabo

「わからないことがあるが講師には聞きづらい」ということを匿名で聞けるため、わからないままになるという事態を避けられました。オンライン上で丁寧に教えてくださるので、移動する手間も省けます。

ICT教材

生徒一人一人にとって最適な学習方法を提供してくれるため、常に目標まで最短ルートでたどり着くことができました。Atama+など多種多様なICT教材を利用できるため、自分に合ったものを選ぶことができます。

自習室

受験期は毎日利用していました。個別ブース型自習室は仕切りがあるため、周りの人の目を気にすることなく自由に勉強することができます。また、部屋も清潔で長時間いても苦にならない環境が作られています。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

クラスリーダーの方は、何を勉強すべきかわからないなどの悩みに真摯に答えてくださり、勉強の道を標してくれました。歳が近いこともあり、悩みも打ち明けやすかったです。

雰囲気

過ごしやすい環境によって明るい生徒が多い印象です。講師の方々と学生の関係も堅すぎず、自由に質問できる雰囲気が作られていると感じました。

入試情報

定期的に入試動向などの情報を発信していただいたので、対策がしやすく参考になりました。さらに、常に最新の情報を入手しているため自分では気付けなかったことを知ることができました。

模試

駿台全国模試はレベルが高く、基礎的なことから応用まで広い範囲で自分の力を試せると感じました。自分の苦手分野が明確にわかるため、そこからの勉強方法も明確になりました。

設備について

校舎全体の清潔感があり、ここで勉強したいと思わせてもらえるような環境でした。さらに赤本や参考書も充実していて、勉強することがないという状況にならなかったです。

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