Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
私は生まれも育ちも浜松で静岡県の地域医療に興味があったため、県内の地域医療の中核を担う浜松医科大学で学びたいと思いました。また図書館などの新しい施設やグループ学習を含んだ特有のカリキュラム等、勉学に励める環境が揃っているところも魅力に感じたからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼い頃に何度も病院に通い医師にお世話になった経験から医師という職業に憧れを持つようになりました。人の命を預るということは責任重大ですが、その分やりがいや達成感が見出せる魅力的な仕事であると感じ、医学部を志望しました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
勉強に対するモチベーションが低く、あまり勉強時間は確保できていませんでした。ただしとりあえず定期テストは頑張ろうと思い直前1週間ほどは手を抜かずに勉強しました。
高2
成績が伸び悩んでしまったので焦りを感じ、勉強時間を多く取るようにしました。移動時間に英単語帳を繰り返し学習したり、学校の課題を繰り返したりと英数を中心に勉強しました。
高3・1学期
理科の勉強を本格的に始めました。高2まで理科をあまり勉強していなかったので不安でしたが、隙間時間を活用して勉強時間を多く取るように工夫しました。
高3・夏
学校で終わっていない理科の範囲を予習しながら、復習も怠らないように基本問題集を二周しました。英語や数学は色々な大学の過去問を解いてさまざまなパターンに慣れました。
高3・2学期
英数に関しては夏と同様に勉強しました。理科に関しては難易度が高い問題集を完璧に解けるようになるまで繰り返し学習しました。社会科目の勉強時間も多く確保するようになりました。
高3・冬
共通テスト対策用の問題集を時間を測って本番と同じように解く練習をしました。解けなかった問題は教科書や参考書を振り返って必ず復習するようにしました。
入試直前
過去の模試の復習をもう一度行いました。入試直前は焦りや不安はありましたが、第一志望に受かった後の自分の大学生活を思い浮かべてモチベーションを保ちました。
入試本番
とても緊張しましたが、勉強してきた自分を信じて本番に挑みました。時間配分を意識しながら勉強していたおかげでそこまで焦ることなく問題を解くことができたと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

英単語帳だけは必ず毎日持ち歩いて暗記・復習を繰り返しました。また1時間は必ず継続して勉強してから5分休憩し、メリハリをつけることを意識しました。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと
結果がすぐに表れなくても継続し続ける忍耐力を身につけられたと思います。成績が伸び悩み、自信がなくなる時期もたくさんありました。それでも自分の目標のために諦めずに勉強を続けたことでメンタルが鍛えられたと感じています。
Q6.大学生活の様子
高頻度でテストがありますが、友達と一緒に高め合いながら勉強しています。また週に3回部活動に参加しています。部活動では横だけでなく縦のつながりも強く、勉強を教えてもらったり、遊びに出かけたりと楽しく過ごしています。勉強や部活で忙しい時期もありますが、アルバイトや旅行など自由な時間も十分確保でき、充実した生活を送っています。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験では辛いことが多いです。勉強しているのに成績が上がらない時期は私も本当に苦しかったです。そんな時は周りの人に相談してみるのがいいと思います。自分の何が原因で成績が伸び悩むのかを知ることも目的の一つですが、自分の悩みを言葉にして他人に打ち解けるだけでも気持ちが楽になります。切羽詰まっていると勉強に集中できないこともあります。辛い時は一人で抱え込まずに相談してみましょう。
Q8.駿台に通学した感想
50分授業
集中力が最も持続する長さが50分だと感じます。休み時間も10分確保されているため、休憩しながらも次の授業までに復習ができるので、効率よく勉強ができます。
講師
先生が作ったオリジナルのプリントが非常に見やすかったです。また授業も要点だけを絞っていてかつ噛み砕いて説明してくださり分かりやすいものでした。
自習室
清潔感があって机も広く、非常に集中して勉強に取り組める環境でした。自分の周りに勉強に励んでいる生徒がいることもモチベーションにつながりました。
職員スタッフ(学習コーチ、進路アドバイザー、クラスリーダー)
親身に話を聞いてくれる進路アドバイザーやクラスリーダーの存在が心の支えになっていました。進路について不安になった時や勉強法がわからなくなった時に的確なアドバイスをくださり、とても助かりました。