Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
家から通いやすくて一人暮らしをする必要がない上に、国立は学費が安く、自分の学力に見合った大学だったからです。また、医工学コースがあったからです。総合大学だったため他の学部の人とも交流できると思いました。わざわざ一人暮らしをしてまで他の遠い国公立の大学を受ける理由が無かったからです。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
大学では理系科目に勉強に力を入れたいと思ったからです。高3の秋ごろに私は医工学を将来専門にしたいと思っていました。しかし、共通テストの自己採点の結果や模試の結果から見て、医工学コースより受かりやすい物質科学コースを受けることにしました。なぜなら、千葉大工学部は学年が上がる時に転コースが可能だということを知ったからです。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
前期は全く勉強せずに遊んでいました。地学部に所属しており、他の部活の友達よりも時間があったため、後期からはある程度勉強していました。特に自分の好きな数学に時間を掛けていました。
高2
周りの友達に比べて何もすることがなかったので勉強をしていました。夏休みは塾に通い、数学の問題集を進めていました。秋頃には受験へのモチベーションが上がっていきました。
高3・1学期
文化祭といったイベントがあり、充実した生活を送っていました。受験勉強への不安が大きかったですが、学校が楽しかったため受験生としての気持ちが少し薄れていっていました。
高3・夏
夏期講習の問題集を解き、淡々と自分の勉強を進めていました。やることが多くて、夏休みが足りなく感じました。充実していたせいかあっという間に夏休みは終わっていました。
高3・冬
筑波大学の推薦入試が不合格となったことを知った時には、すでに共通テストまで1か月を切っており、すぐに共通テスト対策にシフトしました。1か月間集中して勉強することができました。
入試直前
地理の点数があまりにも悪かったので、ずっと地理の参考書を読んでいました。共通テストの疑似テストを何回も解いて自分の力を最大限発揮できるように感覚を掴みました。二次試験前、私立入試前もこのようにして過去問を解いていました。
入試本番
自分の解ける問題を解き切り、自分の力を最大限発揮しようという気持ちで挑みました。実力以外の部分で失敗しないように気を付け、体調管理にも気を配りました。
Q4.大学受験にまつわることで辛かったこと
私は勉強に集中できず、特に数学を解きながらどうしても他のことを考えてしまうということに悩んでいましたが、もうどうしようもないと思ったので諦めて勉強し続けました。また、たった1回の試験で今後の人生が変わってしまうんだという不安と緊張感が辛かったです。しかし、これを乗り越えることができた自分は強くなったと思います。
Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと
私は筑波大学の推薦入試に一度挑戦しましたが、その時に過去問の大切さやどうやったら自分の持っている力を最大限発揮することができるかという感覚を掴み、その後の入試に繋げることができました。経験は今後の大学生活にも生かされると思います。
Q6.大学生活の様子
高校生の時よりも友達と話し合いながら勉強する機会が増える上に、自分の好きな教科の勉強ばかりすることができるので、勉強がより楽しくなりました。部活にも入り、先輩や他学部との交流ができました。留学生と関わる機会があったり、ほかの県出身の友人が増えました。高校生の時よりも自分の時間が増え、趣味ができるようになりました。
Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
大学受験は辛い時がありますが、終わってみれば一瞬なので頑張りましょう。1人で頑張るのではなく、友達との学校生活も楽しみながら、高校生活最後の思い出作りもしっかりしておいた方が精神的にも良いと思います。あまり要領良く勉強しようと考えすぎず、基本的な勉強を地道に続けることが大切だと思います。また、本番で力を出し切ることを意識しながら、模試や過去問に取り組むと良いと思います。
Q8.駿台に通学した感想
講師
質問に行くと優しく答えてくれました。講義の内容だけでなく、たまに面白い雑談などもしてくれて楽しかったです。また、どうやって勉強するかなどの話もしてくれました。
教材
入試によく出る問題が網羅されていて効率良く勉強することができます。実際に、二次試験で駿台の教材と似た数式の問題が出ました。講義で写したノートとセットで教材を作り上げる感覚が楽しいです。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
クラスリーダーも職員もとてもフレンドリーで話しかけやすかったです。特に夏休みは学校がなく友達と会えなかったので、クラスリーダーとお話をして息抜きになっていました。