No.3168

広島大学 医学部医学科へ受験合格体験記

尾上 幸太朗さん
大学・学部
広島大学 医学部医学科
学年(2023年度現在)
1年生
出身高校
広島学院高校
出身地(都道府県)
広島県
得意科目
物理
苦手科目
英語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
広島校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

自分は幼い頃から医師になりたいと思ってはいましたが、医学のどの分野を学びたいなどの専門的な関心がなかったので、地元でありかつ、自分の成績と照らし合わせて無理のない難易度であった広島大学にしました。キャンパスが街中にあったということも大きな理由でした。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

幼い頃に、ある病気にかかって命を落としかけたところをお医者さんに助けて頂いたという経験があり、人助けをする仕事に就きたいと思っていました。また、将来は安定した職種に就きたいという気持ちも大きかったと思います。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

将来について楽観視しており、医学部に行きたいという目標はあったものの全く勉強しておらず、中学生の時と比べて成績はどんどん落ちていっていました。

高2

秋の文化祭に全力を注いでいたので、勉強をする暇がありませんでした。文化祭で本気で遊んだからこそ、冬から一気に受験生モードになったと思います。

高3・夏

冬から春に掛けてたくさん勉強したこともあって、成績はこのまま行けば志望校合格というところまで来ました。ですが、ここで慢心して、夏休みから秋に掛けてあまり勉強をしなくなってしまいました。

高3・2学期

夏から秋に掛けて勉強の量を減らしていたことが、少し遅れて成績に反映されてきました。流石にまずいと思ったので、11月末から全力で勉強し始めました。

入試本番

得意としていた理科で急に解けなくなってしまい、目が回り始めました。結果を見れば理科が1番できていたので、本番で問題を解けなくなっても焦らないで飛ばして、別の問題に目を通してみることが大事だと思います。

Q4.こだわり勉強法や勉強グッズ

これは数学の五藤先生が言っていたことなのですが、数学の問題を解かずに答えだけを繰り返し見て解法をというものです。途中の計算過程などを書く時間が省けるので、自然とノートは持たなくなりました。また、自分のこだわりとして、逆に見えにくくなると思っていたので、教科書や問題集には線を引かないようにしていました。

Q5.大学受験をしてよかったことや得られたこと

よく、「数学なんかやって将来何の役に立つんですか」というような疑問を持つ人がいて、僕もその一人でしたが、今では大学受験の勉強は入りたい大学に入るためのツールであるという側面を受け入れるべきだと思っています。その上で、受験勉強で努力した、成績が上がる工夫をした、というものが確実に将来、何かを成し遂げる上で貴重な経験になってくると思っています。

Q6.大学生活の様子

大学ではずっとやりたかったダンスをしています。高校時代はダンスが好きな友達がそれほど多くなかったので、今では趣味を同じくする多くの仲間と切磋琢磨できて、充実しています。大学は、学部によりますが人生の中でも自由な時間が取れる期間なので、何かに打ち込んでみるのが良いと思っています。

Q7.駿台に通学した感想

自習室

高2の冬、初めて開放自習室を利用しようとした時に、雰囲気に圧倒されました。開放自習室では周囲の人が見えるようになっているので、刺激になってすごく集中することができていました。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

1学期に1回はクラスリーダーの方が面談してくださって、受験に対する不安を話すことができていました。自分の目指している大学に通っている職員さんということもあって、相談しやすかったです。

模試

駿台模試の受験生はレベルが高く、刺激になりました。また、大学別入試実戦模試は数少ない本番入試の練習の場なので、志望大学の模試がある場合は必ず受けるべきだと思います。

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