Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
経済学を学びたいと考える中で、一橋大学は自宅から通いやすいことが魅力でした。また、一橋祭を訪ねると、こじんまりとして落ち着いた大学というイメージに反して学生が本気で楽しんでいる姿が印象的で、自分もここで充実した大学生活を送りたいと思いました。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
幼いころから歴史が好きで、社会の動きを体系的に捉える視点をより深めたいと感じたからです。社会を経済学という別の角度から見ることに魅力を感じました。また、現実社会と密接に関係する分野であることから、将来にわたり自分の興味を継続的に深められると考え、この学部を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高2
冬頃に、周囲が本格的に勉強を始めたことに刺激を受け、試験前のみの勉強から受験を意識した学習に切り替えました。SNSやゲームアプリを消し、勉強に向き合う環境を整えたことで、基礎の見直しに集中できるようになりました。
高3・1学期
部活が5〜6月まであり、周りが引退して勉強に集中していく中で焦りもありましたが、隙間時間を活用して学習しました。まずは2次科目の基礎を固めることを意識し、英文法や数学の基礎を丁寧に復習しました。
高3・夏
夏は、高校の友人と競いつつ、毎日10時間以上勉強し、演習を通じて総合的な学力の強化ができたと思います。得意科目の世界史は過去問演習を始め、添削を受けることで自分の知識を客観視できました。苦手だった英語も徐々に成長してきたことを実感しました。
高3・2学期
過去問演習を軸に据え、時間制限を設けず「解けるまで考えること」を重視して、1問ずつじっくりと進めました。思考力が鍛えられ、添削を通じて答案の完成度も高めていくことができたと思います。
高3・冬
自分には、引き続き思考力や記述力を伸ばしていくことが必要だと感じ、共通テスト対策よりも、配点の高い2次対策を優先しました。また、この頃から併願校として受ける私立大についても調べ、受験校の選択を考え始めました。
現役時入試直前
共通テストをしっかり取れたことが、その後の自信へと繋がりました。私立大の受験前は体調が悪くなるほどに緊張しましたが、本番直前は「今さら焦っても仕方ない」と気持ちを整え、普段通りの学習・生活のリズムで過ごすことができました。
現役時入試本番
得意なはずの数学が解けず、初日は絶望していましたが、高校の先生から「難化しているから差がつかない。明日が大事。自分を信じて全力を尽くせ」というメッセージを受け、気持ちを切り替えて2日目に臨めました。結果的には、努力してきた成果を出し切れたかなと思います。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

スマホを極力使わず、勉強に集中できる環境をつくることを重視しました。また、直前期以外は睡眠や食事のリズムを崩さず、普段通りの生活で安定した状態を保つようにしていました。高校のクラスメイトとお互いに刺激し合える関係だったので、勉強時間を共有し、モチベーションを維持していました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
計画に時間をかけすぎず、その時に必要だと感じたことにすぐ取り組むようにしていました。また、2次科目にはどれも、できるだけ毎日取り組むよう心がけました。世界史は、白紙に知識を書き出して整理し、資料集と照らして赤ペンで修正するという勉強法を行っていました。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
勉強自体が辛いと感じることはあまりなく、日々学習を継続することは比較的自然にできました。しかし、併願校の私立大を受ける際、それが最初の試験だったことで、不安と緊張のあまり嘔吐してしまうほどに追い込まれてしまいました。ただその経験は、辛かった一方、本番に向き合う際に活きてきたように思います。
Q7.メンタル・モチベーションの管理方法
仲の良い高校の友人との競争が、最大のモチベーションでした。判定や勉強時間で互いに刺激し合える環境にあり、「みんなが努力しているのに、自分が休んでいられるか!」という意識で日々勉強を続けられました。特に、同じ志望校の友人がA判定を出しており、その友人を超えることを目標に努力していました。
Q8.大学受験をしてよかったことや得られたこと
「目標に向け本気で努力すること」は、今後に活きる、価値ある経験だったように感じます。毎日の学習の積み重ねにより、確かな成長を実感することができました。また、自己分析を行って、弱点と向き合う力も身についたように思います。そして、一緒に闘った友人たちとは、一層強い関係を築くことができました。
Q9.大学生活の様子
大学では、勉強も遊びもバランスよく、充実した毎日を送っています。大学の授業は、自分が興味を持つ分野を自由に履修でき、学びに対する主体的な姿勢を身につけることができます。また、出会う人がそれぞれに秀でた個性を持っており、様々な刺激を受けることができます。サークル活動も、新しいことにチャレンジしやすい環境で、自分はフットサルを始め、楽しく活動することができています。
Q10.これから大学受験に臨む方へのメッセージ
受験のように、一つの目標に向けて全力で取り組める機会は多くありません。思うように成績が伸びなかったり、どうしてもやる気が出なかったりしても、努力をやめず少しずつ積み重ねていけば、必ず成長します。自分を信じ最善を尽くせば、たとえ思い通りの結果にならなかったとしても、その経験が、将来必ず自分の武器になると思います。頑張ってください!
Q11.駿台についての感想
50分授業
比較的短いため集中が続きやすく、50分間の内容をしっかりとものにすることができるのが良い点だと思います。また先生によっては、50分という制限にとらわれすぎず、キリの良いところまで進めてくれます。いずれにしろ、休み時間に糖分を取るなど、集中するための工夫が重要だと思います。
講師
専門性が非常に高い先生が多く、1回の授業から得られるものがとても多いことが魅力だと思います。また、季節講習などで普段と異なる先生の授業を受けることで、数学の解法や英語長文の読み方などに関して、自身の思考を多角的に見ることができました。
自習室
短時間であっても学校帰りに訪ねて集中的に学習するという利用の仕方で、直前期だけは1日中利用していました。普段は個別ブース型自習室を利用していましたが、気分を変えたい場合には開放教室を利用しました。そのように、時期や個々の勉強スタイルに合わせた利用ができるのが魅力だと思います。
雰囲気
授業や自習室には、程よい緊張感があり、周囲の生徒一人ひとりが学習に向き合っているため、自分も自然と自らのすべきことに集中することができました。そういった、見ず知らずの仲間たちが、日々の学習を支えてくれていたように思います。
模試
駿台全国模試のハイレベルな問題を通じて、自分が解けていない分野が見つかり、勉強法を見直すことができました。模試の頻度も多すぎず少なすぎず、一定のスパンでの成長を客観視する助けとなりました。また、模試の緊張感を知っておくことで、本番の雰囲気にのまれないようになると思います。
