No.4255

北海道大学 工学部 応用理工科へ受験合格体験記

中嶋 伶さん
大学・学部
北海道大学 工学部 応用理工科
学年(2024年度現在)
1年生
出身高校
明和高校
出身地(都道府県)
愛知県
得意科目
物理
苦手科目
英語
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
丸の内校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

小学校6年生の頃北海道に旅行に来た際、北海道大学のキャンパスを散策してその広さと一直線に続く木々に囲まれた道に圧倒されたことと、札幌の住みやすそうな街並みを覚えており、そのような場所で大学生活をおくってみたいと思い北海道大学を志望しました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

元々材料工学に興味があり工学部を志望していました。高校3年生からは材料工学だけでなく生物化学にも興味が出始め、大学に入学してからコース分属によってそのどちらかを専門に学ぶことのできる工学部の応用理工系を受験しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

最初の定期試験で数学の出来が悪く、数学の勉強に力を入れていました。しかし自主学習ではなにがわからないのかがよくわからない状態になってしまい、次第に勉強するモチベーションがなくなっていってしまいました。

高2

この年に学校で数学を教えてくれた先生がとても分かりやすく数学の問題を解くことが楽しいと感じ、その感覚が勉強する意欲を高めてくれました。それと同時にほかの教科の勉強にも力を入れるようになりました。

高3・1学期

英語の駿台全国模試の結果が高2の頃から伸び悩んでおり、このときようやく自分の英単語力がほかの受験生よりも劣っていることに気づき、急いで英単語の学習をし直しました。

入試直前

共通テスト直前期は、共通テスト特有の問題になれるために過去問や予備校が出している予想問題集を時間を測ってひたすら解きました。二次試験直前は軽い復習だけして気持ちを落ち着かせることを意識していました。

入試本番

自分が今までやってきた勉強を信じることと、「結局は運だからもしうまくいかなくてもご縁がなかったということだろう」と自分自身に保険をかけることで、緊張をほぐして集中することができました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

机に向かって勉強するときはスマホの電源を切って鞄の中に入れるようにしました。また休日は1日2、3教科までしか勉強しないようにして、1教科に掛ける時間を長くしました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

英単語や古文単語を覚えるために、1:寝落ちしながら単語を暗記しようとする。2:翌朝通学中に前日寝る前に見ていた単語を復習する、という工程を何度も何度も繰り返しました。この方法のおかげで単語を覚える時間を節約することができ、時間を有効に使うことができました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

英語の成績がなかなか伸びない時期が続き、気持ちばかりが焦って勉強に集中できない期間があったことがつらかったです。そのときは駿台全国模試などの模試の結果から、何が原因で点数が伸び悩んでいるのかを分析して改善しようとしました。僕の場合、単語力が足りないと気づくことができ、対策を取ることができました。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

腐らずに愚直に勉強をすることが大切だと思います。たくさん勉強したからといって良い結果が得られるとは限りません。しかし、多くの問題をとき、色々な傾向の問題に触れることで本番に「似た問題やったことある!」となる可能性が大きくなったり純粋に問題に対して解法が思い浮かぶようになったりして、良い結果を得られる可能性が確実に上がるのと思うので自分ができる最大量の努力を尽くして悔いのないように本番に臨んでほしいと思います。

Q8.駿台に通学した感想

講師

授業中の言葉選び、立ち振る舞いが個性的な講師の講義では、問題を解くときに講義の内容が授業風景とともに思い出され、まるで一緒に問題を解いているような気分になることがありました。

教材

夏期講習で使用される化学特講Ⅰ(計算問題)のテキストは化学の計算問題の解法が細かに記載されており、二次試験の直前期まで困ったらやっておく演習教材としてとても重宝しました。

模試

いわゆる冠模試と呼ばれる実戦模試では本番さながらの問題構成で、受験者も本番で競うことになるであろう人たちなので自分の今の立ち位置がわかる良い機会になりました。

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