Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください
英語の勉強が好きで、得意だったこともあり、海外の文化に興味を持ったことをきっかけに言語をもっと深く学びたいと思い、東京外国語大を選びました。数学や理科苦手で英語が得意だった私にとって、外大の入試の科目や配点がとても合っていたたというのもあります。
Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください
一番大きいのは、国際日本学部には留学生が多く、授業の多くも英語で行われるため、英語を使う機会が多いという点です。もちろん他の言語を専攻することも考えましたが、高校生の時はそこまで英語以外でやりたい言語が定まっていなかったので、日本を海外の視点から捉えることを目標とする国際日本学部を選びました。
Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況
高1
ラグビー部のマネージャーをしていたので、毎日のように部活に追われる日々だったので、勉強は定期テストの前だけ詰め込みでなんとかやっていた感じでした。
高2
高1の時と同じように毎日部活ばかりでしたが、秋頃から受験を意識し始めました。とりあえず英語だけは高2のうちになるべく実力を上げておこうと思って、英検準1級の勉強を熱心にしていました。
高3・1学期
この時期に英検準1級に合格しました。外大以外にも英検や外部英語試験を入試に利用する私大を多く受けたので、TEAPの勉強なども本格的に始めました。
高3・2学期
TEAPや英検などの勉強をやっていたこともあり、英語はある程度完成していたので、まだ範囲が全部終わっていなかった世界史の勉強を本格的に始めました。最初は共通テストでも全然点数が取れず悔しかったです。
高3・冬
世界史をメインに、英語も実力を継続するために勉強時間をある程度確保して、その他の教科はその隙間にやる感じで勉強していました。共通テストの演習を毎日のようにやっていました。
Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール
受験期間中はSNSをログアウトしてなるべく見ないようにしていました。そうすることで外部からの誘惑がなくなって勉強に集中できました。
Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ
高2あたりから始めたオンライン英会話は、ほぼ毎日30分息抜きの意味も込めてやっていました。そのおかげで英語を話すことへの抵抗がなくなり、ボキャブラリーも増え、リスニングも伸びました。英検・TEAP・外大のスピーキング試験の対策にもなったと思います。
Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと
共通テストが終わって、私大の入試が始まる直前くらいの時期に突然体調を崩してしまったことがあり、その時はすごく不安になりました。共通テストの疲れが出たのかと思います。なんとか持ち直して私大入試に臨むことができたのは良かったです。共通テストは、2日間も緊張状態で試験に臨むため、体にも心にも負担が大きいので、私のように体調を崩さないように体を休めることも大切です。
Q7.大学生活の様子
東京外大には、人種・年齢・言語などが自分と異なる人が多くいて、多様性を大切にするこの大学の雰囲気が私にはとても合っており、本当に進学して良かったと毎日思っています。外大の中でも、国際日本学部は特定の専攻語がない分比較的時間的な自由が効くので、学びたいことを自由に学べます。私は今年からスペイン語とフィリピン語、アイヌ語に挑戦しています。主に学部の友人と一緒にいることが多いですが、大学生活を楽しみながらもそれぞれ自分のやりたいことを追求している人が多くて尊敬できる友人ばかりです。
Q8.駿台に通学した感想
教材
駿台の教材はとても情報が豊富なのに簡潔にまとまっているので、授業の時はもちろん、復習の時に参照する用としても大変役に立ちました。特に世界史のテキストは、本当に入試に出やすいポイントがよくまとまっていて、世界史の勉強をするときはいつも使っていました。
自習室
私は家だとだらけてしまって勉強に集中できなかったので、駿台の自習室には本当にお世話になりました。受験期は毎日のように通っていました。いつでも空いていて使いやすく、とても集中しやすい環境でした。
職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)
勉強が息詰まって伸び悩んだ時や、模試の成績が下がってしまって不安な時、いつでも気軽に相談しやすい環境でした。職員さんは常に優しく話を聞いてくださり、適切なアドバイスをくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。