No.3367

東京外国語大学 国際社会学部へ受験合格体験記

中村 彩渚さん
大学・学部
東京外国語大学 国際社会学部
学年(2023年度現在)
4年生
出身高校
立川国際中等教育学校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
英語・数学・日本史・物理・化学
苦手科目
国語・世界史・倫理・政経
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
立川校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

通っていた中学高校の特質から、英語や国際協力に興味を持ちました。中学3年時、面談での担任からの勧めで外大を知りました。その後、英検でキャンパスを訪れ、綺麗さに心打たれたこと、外大では特に興味のあったアフリカについて学べることなどから、外大を第一志望にしました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

世界の公用語である英語をより深く学びたいと思い、英語科を志すようになりました。その中で、途上国支援などの国際協力にも興味を持っていたため、言語だけでなく国際社会についても詳しく学べる国際社会学部のアフリカ地域専攻を選びました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

外大に興味を持ちつつ、理系科目の方が得意だったため、文転するか迷っていました。文系科目を克服することへの不安は大きく、大変悩みましたが、自分の興味を追求したいと思い、文転を決意しました。

高3・1学期

6月まで週に5日部活をしており、引退済の友人が勉強に励む姿を見て焦っていました。しかし、部活を最後までやり切った方が受験勉強に上手くシフトできるという言葉を信じた結果、引退後の受験勉強にも全力で取り組めました。

入試直前

センター試験の自己採点集計の結果で、初めて第1志望でC判定をとってしまい大変焦っていました。2月上旬に上智大に合格したため、早慶大の受験回数は減らし、外大の勉強に専念しました。

入試本番

本番は開門時間に会場に着くようにしていたため、試験開始まで時間がありました。大量の参考書を持って行っても緊張で何をすべきか分からなくなってしまうため、自分で弱点をまとめた紙と日本史の教科書だけ持参しました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

友人といると長く話し込んでしまう性格だったため、昼食の時間を人とずらすようにしていました。また、学校や模試がない日は10時間半以上は勉強するようにしていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

日本史や英単語は、真っ白な紙に青ペンでひたすら書くことで暗記していました。また、勉強時間や内容を毎日記録し、毎週学校の担任に提出して励ましてもらうことで、やる気を維持していました。リスニングに関しては、高3の夏以降毎晩15分ほどシャドウィングをして鍛えました。

Q6.大学生活の様子

私の大学生活はコロナ禍の静まり返ったキャンパスから始まりました。ですが、今では色々な言語の発音練習をする学生の声が飛び交い、様々な国から来た沢山の留学生や先生と交流することもできます。また、長期留学に行って留年する学生も多いため、部活やサークル以外でも縦の繋がりが他大学よりも強いと思います。

Q7.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験は長い闘いです。あまりネガティヴにならず、自分に合った息抜きの方法を見つけ、ストレスを溜めすぎないようにしましょう。また、周りの人の勉強の進度などに左右されすぎず、自分のペースで勉強できると良いと思います。春、みなさんが憧れの大学に合格されることを願っています。頑張ってください!

Q8.駿台に通学した感想

50分授業

座席が指定されていたため、部活後、授業開始間際に着いても安心して授業を受けることができました。また、50分という短めの授業なので、部活や勉強で疲れていても、集中力を維持することができました。

自習室

個別ブース型自習室では、朝一番に入ると隅の席を確保できたため、それを目標に開門前から並んでいました。物置棚が広いため窮屈さを感じず、快適に勉強できました。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

進路アドバイザーやクラスリーダーの方々が、勉強法や併願校の決め方、受験当日に食べるべきものなど、様々な相談に乗ってくださったため、不安なことがあってもその都度解決することができました。

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