No.3380

東京外国語大学 国際社会学部へ受験合格体験記

山下 ちひろさん
大学・学部
東京外国語大学 国際社会学部
学年(2023年度現在)
2年生
出身高校
都立西高校
出身地(都道府県)
東京都
得意科目
国語・日本史・公民
苦手科目
数学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
吉祥寺校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

Q2のように先に学びたいことが決まっていたため必然的に目指す大学が決まったこと、自宅から近い大学であること、興味のある地域だけでなくいろいろな国や地域を学ぶ仲間や世界各国からの留学生と知り合えることが主な理由です。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

小中高を通して貧困や飢餓など途上国の問題に興味を持っていたこと、大学で勉強をするなら、特に日本ではあまり知られていなかったり、情報が入ってこないアフリカという場所を深く学んでみたいと思っていたことから、高1の夏に国際社会学部のアフリカ地域専攻を目指すと決めました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高3・1学期

英語のリスニング・リーディングだけは毎日行うようにしていました。それ以外の教科は、定期テストの勉強でその分野を全て覚えるという勢いで勉強を進めていました。

高3・夏

本格的に勉強をし始めたのは夏休みからでした。文化祭の準備に携わりつつ、高校と駿台の夏期講習や課題を駆使しながら、1日10時間を目安に勉強をしていました。特に苦手な数学は、教科書の例題から徹底的に復習するようにしていました。

高3・2学期

二次試験の教科数が少ないこともあり、10月末に一度最新年度の過去問を解いた以外は、苦手な分野の詰めや模試の復習、少し易しめの過去問などを解くようにしていました。あまり成績が伸びない時期で、精神的には不安定なことが多かったように思います。

高3・冬

冬休みは基本的に共通テスト対策に時間を費やしました。高校にある過去問をたくさんもらったり、予想問題を解いたりしながら、必ず復習ノートを使って復習に時間を掛けるようにしていました。

入試直前

二次試験の直前期は、とにかく過去問を10年ほど解き、論述や英作文は必ず高校の先生に添削をお願いしていました。リスニングも毎日欠かさず行い、過去問でなくてもラジオなどを英文で要約するなど、あるものを駆使して勉強しました。

入試本番

お守りを持ちながら、今までやってきたことを思い返して「ここまでやってきたから大丈夫」と言い聞かせながら入試を受けました。様々なハプニングはありましたが、自分のベストな状態で受験を終えられたなと思っています。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

外大はリスニングに重点を置いているため、春頃から毎日学校や駿台の今まで使ってきた問題集のディクテーションやシャドーイング、BBCなどの英語のラジオを聞くようにして、リーディングも必ず毎日何か英文を読むようにしていました。

Q5.大学受験にまつわることで辛かったこと

英語に特段自信を持っていたわけでもなく、模試やテストの成績が良い方ではなかったため、本当に合格できるのか不安になることが多かったです。精神的にも不安定になりやすく、勉強ができない期間が続き、特に2学期~直前期の焦りと不安が大きかったです。

Q6.大学受験をしてよかったことや得られたこと

受験勉強を頑張った事実と合格が自信になり、その後の生活で辛くなった時も、「あの時頑張った自分なら大丈夫」と思えるようになりました。受験勉強を通して知識も増え、特に興味関心分野に関して今の勉強や研究の基礎になっていると感じることも多くあります。

Q7.大学生活の様子

大学では自分の興味のある授業を自分で選択でき、とても自由で楽しく面白いです。一緒に学んでいる仲間も様々な能力を持つ優秀な人ばかりで、刺激を受けながら大学生活を送っています。特に人数の少ない専攻であることもあり、高校まで以上に仲間と深い関係を築けていると感じます。部活やサークルなどもたくさんあり、自分の興味を持つ活動に積極的に取り組めて、留学生も多く様々なバックグラウンドを持つ人と接する機会が多いのも魅力だと思います。

Q8.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

受験勉強をしている中で、行きたい大学に合格できるのかといった焦りや不安に駆られることもあると思います。それでも勉強をし続けた人が合格できるのだと思います。目標を持って、諦めずに勉強を続けてください。休みたいときには無理に勉強せず、しっかり休むことも大事です。自信を持って、最後まで走り抜いてください!

Q9.駿台に通学した感想

講師

先生の教え方がわかりやすかったこと、板書を丁寧にする先生であったため、ノートに情報が全てまとまり覚えやすかったことが受験において大きく役立ちました。

教材

難関レベルでも内容としては難しいものもありましたが、1つ1つこなすことで足りない知識を埋めたり様々な問題に当たることができたりと勉強に役立ちました。

自習室

テスト前や授業のある日にしか利用していませんでしたが、個別ブース型自習室で同じように頑張っている仲間の姿を見ながら勉強できる環境は集中しやすかったです。

雰囲気

難関大を目指す人が多く、日々真剣に勉強する雰囲気が、受験勉強をする上で自分の励みになっていました。また、真面目に勉強しつつもフロンティアホールなどで仲間と話しながら休憩するリラックスした雰囲気も、良い息抜きになっていました。

模試

記述式の駿台模試は難易度が高く、結果自体はあまり良いものを取ったことはなかったですが、難しい分復習を徹底的に行うことで知らなかったことや足りないところがわかり、自分の力になりました。

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