No.3372

千葉大学 看護学部 看護学科へ受験合格体験記

高橋 沙季さん
大学・学部
千葉大学 看護学部 看護学科
学年(2023年度現在)
1年生
出身高校
千葉東高校
出身地(都道府県)
北海道
得意科目
数学
苦手科目
英語・化学
現役進学or浪人経験
現役
駿台在籍時の校舎
千葉校
目次

Q1.進学した大学を選んだ理由を教えてください

千葉大学には国立大学で唯一の看護学部が設置されていたこと、また4年間で助産師国家試験受験資格を取得できる専攻があったことから、助産師を目指す自分には最適だと感じました。私自身がも元々産後ケアに興味があり、大学ではその研究をしたいと考えていました。千葉大学には産後ケアを専門とする教授や研究実績があったため、この大学で学びたいと思うようになりました。

Q2.進学した学部を選んだ理由を教えてください

助産師を目指していたため、助産師の受験資格を得られる看護学部を目指そうと思いました。また、多くの大学は医学部の看護学部や、保健学科の看護学専攻として看護教育機関を設置していますが、看護を学部として扱う看護学部ではより高度な教育を受けられると思い看護学部を目指しました。

Q3.合格にたどり着くまでの学習状況・メンタル状況

高1

テニス部に所属していたため、部活に力を入れていました。勉強は塾と学校のテスト勉強くらいで、あまり力を入れてないなかったです。また、得意科目はそのまま得意でいたかったため、数学だけは頑張っていました。

高2

勉強をしなければいけないことは頭では理解していたものの、なかなか手につかずダラダラと過ごしていました。しかし、推薦入試は考えていたため、自己アピールになるような地域のボランティアや学校の研修には積極的に参加していました。

高3・1学期

まだまだ受験生としての意識が芽生えていなかったと思います。英語の成績が思うように伸びず、英語が嫌いになっていました。また勉強しなくてはいけないと頭では分かっていたものの、思うように集中することができず、自分にイライラしていました。

高3・夏

受験生としてのスイッチがここに来てようやく入りました。学校行事が全て終わったこと、周りの友達も本気で勉強を始めたことなどに加え、駿台の夏期講習で浪人生と共に講習を受け始めたことがきっかけでした。

高3・2学期

模試が毎週のようにあったこと、また模試の結果があまり良くなかったことから一番辛い時期でした。また、一般受験の勉強をしつつ推薦対策もしなければならなかったため、時間のやりくりにとても苦労しました。また、友達の勉強時間と自分を比較して落ち込む日々でした。

高3・冬

周りの友達の進路が決まってきたことや、共通テストまで時間が無くなってきたことなどから、かなり焦りを感じていました。また、推薦入試の結果が合格だったことから、なんとしてでも共通テストを突破しよう、という気持ちが芽生え勉強に本腰を入れることができました。

入試直前

「ここまできたらもうやるしかないんだ」と思い、駿台の自習室に毎日通いました。毎日満遍なく全ての科目に触れることを意識し、また時間や、テストを始める前の確認事項などもルーティーン化して、本番に忠実に演習をするようにしました。

入試本番

私はメンタルが本当に弱かったため、実際のところ自身の感情のコントロールはできていなかったように思います。行きの電車の中で緊張からか、涙が止まらなくなり焦ったのを覚えています。私は1人で会場に向かうと絶対に緊張してしまうと思ったので、仲の良かった友達と一緒に会場まで行きました。友達と会ってからは緊張がほぐれ、リラックスして会場に向かうことができました。

Q4.「これだけは毎日取り組んだ」「受験勉強中は絶対にこれはやらない」などのマイルール

通学中は必ず暗記に時間を充てるようにしました。行きは英単語、帰りは古文単語と漢文の句法など、バランスよく取り組むようにしました。また、勉強中はスマホをスリープモードにし、通知が来ないようにしていました。

Q5.こだわり勉強法や勉強グッズ

勉強時間を常に記録するようにしていました。そのため、勉強時間を計るタイマーを愛用していました。また、勉強時間はスケジュールプランナーに記録し、全体の科目のバランスや計画の進行状況を常に意識するようにしました。直前期に過去問演習をする際は、実際の試験前に行う見直し時間も本番通りに行ってから、問題演習を行うようにしました。

Q6.大学受験にまつわることで辛かったこと

中々成績が上がらなかったり、未来が見えなかったりと常に将来に対して漠然とした不安を抱えていました。また、私の周りは推薦で早めに合格を貰った子が多かったため、その子たちとのモチベーションのギャップに苦しむことも多かったです。この経験から、人と比べすぎないことが大切だと学びました。

Q7.大学受験をしてよかったことや得られたこと

忍耐力と計画実行力が身につきました。私は元々勉強が好きなタイプではなかったため、正直勉強するのが嫌な日はたくさんありました。しかし、嫌なことでも目標達成のために、取り組み続けたことで忍耐力がついたように思います。また、毎日To Doリストを作ってから勉強に取り組み、その日の終わりに進捗状況を振り返るようにしていたため、計画実行力も身に付いたと思います。

Q8.大学生活の様子

大学ではソフトテニス部に所属し、バイトも始めたことで高校の時よりもコミュニティが段違いに広がりました。高校の時と比べて自由時間と使えるお金が増えたため、空いている時間は友達とテニスをしたりカフェに行ったりと充実した日々を送っています。
私の大学では1年生のうちは教養科目の授業を取らなくてはいけないため、看護に限らずさまざまな分野を学んでいます。自身の専門分野に捉われず、たくさんの価値観を学べることが総合大学の良いところだと感じています。

Q9.これから大学受験に臨む方へのメッセージ

大学受験は先が見えなく、不安でいっぱいだと思います。また、うまく勉強が進まなかったり、結果が出なかったりで辛くなってしまうこともたくさんあると思います。ですが、受験勉強にはいつか終わりが来ます!そのため、毎日を大切にして後悔しないように過ごして欲しいです。結果はどうであれ、頑張った先には明るい未来が待っていることでしょう!

Q10.駿台に通学した感想

50分授業

私は集中力が続かないため、50分ごとに休憩を挟んでくれる駿台の授業スタイルは本当に合っていました。また、私は先生の言ったことで一度疑問に思うと、ずっと気になってしまうタイプだったので、わからない箇所をこまめに整理して解決できるのが良かったです。

講師

授業がとにかくわかりやすかったです。私は元々化学と英語が苦手科目でしたが、駿台の授業があったから克服することができました。また、推薦の小論文対策で困っていましたが、現代文の先生が個別で質問対応してくださったため、安心して受験に挑むことができました。

教材

景安先生のオリジナルプリントが本当にわかりやすかったです。また、北大英語のテキストは北大の過去問で構成されていたりと、大学別対策が充実していたように感じます。

manabo

自習室にいながら質問ができるため、manaboは直前期によく利用していました。また、その分野に詳しい大学生が受験知識も織り交ぜながら説明してくれるのがためになりました。

自習室

高校3年生の時は、個別ブース型自習室を主に利用していました。自習室には浪人生や現役生が多くいたため、良い刺激となり自身も頑張ろうと思えました。また、直前期には本番の試験の雰囲気に慣れておくために、開放教室を利用するようにしていました。

職員スタッフ(クラス担任、進路アドバイザー、クラスリーダー)

高3の時は定期的にクラスリーダーに面談を組んでもらいました。自分の勉強計画や勉強法を話してアドバイスを貰ったり、悩みを聞いて貰ったりしたことで、メンタル面で本当に支えになりました。

雰囲気

駿台札幌校は白を基調として清潔感がある校舎だったため、私はすごく好きでした。また、浪人生がたくさんいたため、その気迫に刺激を貰っていました。

入試情報

今までの入試ノウハウが駿台にはあるため、入試情報を定期的に知れたのが良かったです。また、一般受験だけでなく推薦受験の情報もたくさんあったため本当に助かりました。

模試

駿台ベネッセ模試は、莫大なデータから自身の成績が分析されるためとても参考になりました。また、解答解説は基礎知識や注意事項の確認にもなったため、良い参考書として使っていました。

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